1年8ヶ月お世話になった会社を辞めました(フリーランス)
私がフリーランスになったと同時にお世話になっていた会社を、卒業しました。
この会社に、人間力を磨いていただいたと言っても過言ではありません。「確実に成長した」と誇れるほど、本当に本当に感謝しかないです。
こんなに仕事を辞めたくないと思ったの、初めてで。今もまだ気持ちの整理がついていません。
今回私が辞める決断をしたのは、自分の人生を、しっかり歩むため。
実はこんな私にも、やりたいと思えることがあって。それに挑戦してみたかったんです。
ただ、0から始めることになるので、集中的な時間が必要になります。しかし、お仕事に熱中しすぎるあまり脳が疲れて、いろんなことが後回しになってしまっていたのです。(本当、ただの言い訳ですが…)
でも、その会社に関わるなら、じっくり多くの時間をかけたいと思っていました。中途半端に関わるのであれば、むしろ迷惑がかかってしまうので。
私はメンバーのみんなが大好きで、飲み会が心から生きがいで、私にできることならどんなことでもやりたいと思っていました。ただ、ひたすらに、力になりたくて、役に立ちたくて、頑張りたくて。
感謝と情熱で溢れるその会社は、私にとって燈のような存在でした。
大好きで、尊敬している、情熱を持った人たちとの仕事を辞めるなんて、考えられませんでした。
やりたいことと仕事の両立もできたかもしれない。実際にそうしてきた時期だってある。
でも、なんだか、全部が中途半端になってしまうような気がして。そしていつか、自分が目指すべき道を歩み始めなければならない、と薄々感じていました。
そうして、私は辞めることを決意したんです。
辞めるのが決まった瞬間、私の心は虚無感でいっぱいになりました。
みなさんとお会いした回数はそこまで多くないけれど、みんなで飲んで、カラオケして、語り合って、本気になって。そんな瞬間がどれほど幸せだっただろうか。私の人生からその瞬間がなくなることが、怖くて、痛くて、辛かった。
なんで辞めなきゃいけなかったんだっけ。
辞めてよかったのかな。
恩返しできてたのかな。
いただいた分、貢献できてたのかな。
何かの役に立てていたのかな。
今は、そんなことばっかり考えています。
とはいえ、辞める選択をしたのは自分。
何か変えなきゃと思ったのは自分。
私が急に身勝手な連絡をしても、温かい言葉をかけてくださるみなさま。
だから、私はいつかこの決断を「誇れる決断だった」と言えるようになりたい。
進む分野が違っていたとしても、違う分野でプロフェッショナルになり、肩を並べられるようになりたい。
それが、今1番頑張る理由になっている。
まだ、仲間だと思っていていいかな。
みんなに、仲間だと思ってもらえるように頑張りたい。
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