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「幸福を作る要因」を明確にするエクササイズ

「幸せってなんだっけ?」と迷走している私が最近すこーしずつ勉強しているのが、ポジティブ心理学。

今読んでいるポジティブ心理学の本は、「幸福」とか「幸せ」とか、数値化できないものをどうにか抽象化しようと頑張ってくれているから、めちゃくちゃ面白い。

自分だけの幸せを知っている人はやっぱり強いよね。ということで、私が最近始めたエクササイズについての所感を書いてみよう!

自分の幸せを見つけるエクササイズとは?

最近始めたエクササイズは、「Have a Good Day(どうぞよい1日を)」というもの。

いかにも感!!が満載なことはおいておいて、どんなエクササイズかを説明すると…

目的は、「本当に良い1日を過ごすために、何をすればいいのか?」を導き出すこと。
そのために毎日1~10点の点数をつけて、「どうしてその点数になったのか」をメモしていく。

もちろん、良かったことも、悪かったことも、どちらも書く。

1点は「最悪な1日だった」、10点は「人生で最高な1日だった」のように、数字ごとに「良かった日レベル」が変わっていく。

例えば、自分が「7点」をつけた日に起こった良い要因として挙げられたのが以下。

  • ステキな詩集を見つけた

  • 好きなカフェを見つけた

  • ある人の価値観や経験を聞いて良い刺激になった

  • 美味しいピザを食べた

みたいな感じ。でも、マイナス要素として以下のようなことも起こった。

  • 仕事に追われてリラックスしきれなかった

  • 寝不足で疲労感がたまっていた

とか。

1日の中で、良いことも悪いことも起こると思うんだけど、それらを総合して何点なのかを考える。

エクササイズをしてみた結果得られたこと

ある種、日記のようなこのエクササイズを1ヶ月ほど続けていると、色々な気付きがある。

1日の中でどんなに嬉しいことが起こっても、「仕事でめちゃくちゃやらかした日」は5点くらい点数が下がる。(下がりすぎ)

そもそも、寝不足だったり、体調が悪かったり、身体的な面で問題を抱えているときは、基礎点数が下がりやすいな~という印象。あくまで自分の場合だけど。

で、このエクササイズで何が大切なのかというと、「正確な点数をつけること」ではなく「何が幸福に関係しているのか」「何が幸福を減少させているのか」を見つけること。

つまり、パターンを見つけることで、自ら幸せな環境を作り出せるのである。自分にとって幸福度が高いことを増やして、反対に幸福度が下がってしまう出来事はなるべく減らす、という感じで。

まだまだ1ヶ月ではパターン化するのは難しいというか、むしろ沼にはまっていっている気がするんだけど、それもまた楽しいのである。(笑)

みんなに1度はやってみてほしい

「自分にとっての幸せを知っている人」であっても、意外なことに気付く可能性はめちゃくちゃあるな~~と感じた。

私は自己分析とか自分を知ることがすごーく苦手なんだけど、自己理解ができている!って人にこそやってみてほしいかも。

1ヶ月続けてみて自分の思った通りなら辞めてもいいと思う。だけど、自分でも気づいてなかった意外な発見があるかもしれないので、興味あるな~と思った人はやってみてね。

ちなみに、私は紙とボールペンでこのエクササイズをやってます。
やっぱり、PCで書き込むスピードってすごく速いから、その分内省力が落ちる。というか、紙とペンって時間がかかるから、いろんな出来事が頭の中に蘇ってきて、より1日を、自分を振り返る時間が取れる気がしている。

もし人生の迷子がいらっしゃれば、ぜひやってみてください!迷子じゃなくてもやる価値あると思います!

私はいけるところまで続けてみます~~!

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