マッチングアプリは"マーケティング"
先日、ストレングスファインダーを活用したセッションを行ったときのこと。とっても興味深い名言が誕生したので、ここに記させていただきます。
（※ご本人の承諾済みです）
今回セッションを行わせていただいたSさん。
事前にお送りいただいたレポートを見て、「この方、絶対にパワー系だ……」と勝手な想像を膨らませていました。そして、いざ実際に画面越しに現れたのは、想像を遥かに超えるエネルギー量を持つ方。
Sさんはこれまで様々な仕事経験があり、現在も手広く仕事をしています。「やりたいことがありすぎる！！！」と言いながらも、コスパを重視し、すべて上手くこなす能力をお持ちです。
セッションの中で話題に上がったのが、一人ひとりが持つユニークな個性に興味を惹かれる「個別化」という資質。Sさんは人を分析して、一人ひとりに合わせたアプローチをするのが得意だそう。さらに、「戦略性」と「コミュニケーション」を組み合わせて、物事を円滑に進めています。
たとえば、仕事において「キーマンは誰なのか」「誰に話を通しておくべきか」を事前に把握するだけでなく、その方に「納得してもらえる伝え方」が分かるため、スムーズに物事が進むそう。
さらに、この才能をプライベートでも活用しているということだったので、深掘りしてみることに。
そのとき、とある名言が誕生しました。
マッチングアプリは、マーケティングだと思ってるんです
非常に興味深く、一瞬フリーズしました。(笑)
どういうことなのか、もう少し深ぼります。
マッチングアプリの正当な目的は、「自分が出会いたい人」に出会うこと。だから、まずは自分が出会いたい理想の相手、いわゆる"ペルソナ"を設定する必要があります。
そのために、「自分が出会いたい人」と「自分を求める人」のベン図を作成。そして、円が重なる方が「ペルソナ」となるため、その人をめがけて「いいね」するんです。
ベン図が重なる相手を明確にし、条件を満たす相手を絞ることで、効率よくマッチングアプリを活用できるそう。（ここでも「いかにコスパよくマッチングするか」という使われ方で「最上志向」が表れている気がしました）
まさに、「個別化」「戦略性」「コミュニケーション」を使ていますね……！
ストレングスファインダーは、どうしても「仕事の活かし方」ばかりに目が行ってしまいますが、Sさんは仕事でもプライベートでも上手く活用しています。
Sさんからは、資質の活用方法だけでなく、活用する場面も教えてもらったので、私もさっそく自分を見つめ直そうと思いました。
ちなみに、私も「個別化」「戦略性」「コミュニケーション」があるので、マッチングアプリを始めるときはベン図を書いてみたいと思います。(笑)
セッションをしていると、色んな資質の使い方をしている人がいて、とっても楽しいです。今回は特に面白いな～と思ったので、noteに記載させていただきました。
「自分も面白い使い方してるよ！！」って方がいらっしゃったら、ぜひ教えてくださいね～～！
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