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カタチとバイブル

はじめまして。 


PuiやBENOÎTEのディレクター、デザインをしてるYUIです。


5.6年前?に書いたブログの1つを、未だに読みたいとご連絡くださる方がいて、


今日はその話を元に少し今と重ねてお話してみようかと思います。


『カタチとバイブル』  


たくさん頂く質問の1つ。
どうやったら何かをプロデュースできるようになりますか?


私なんかが話すことがためになるんだろうか…

そう思うんだけど、ほんとにたくさん質問を頂くので

今日は私の事を少し…書いてみようかと思います。


私が1番最初にしたことは、


つまならないプライドは捨てたこと。

自分の中から色んな固定概念を はずすようにしたこと。


そして、バイブルを読んでは、 自分に対して、質問しました。



バイブル?

わたしのバイブルは、 星の王子さま。


21歳の頃、改めて読んだこの本に
わたしはとても感化された。

読見終わってすぐ思ったのは、

『なんてつまらない大人になったんだ。』

だった。


あれは、こう。 これは、あれ。
そうじゃなきゃいけない。


自分の中は、
いつのまにかそんな事で いっぱいだったことに気がついた。

周りから見たら、

多分 あの頃だって私は自由な感じだったと思う。


だけど、 私からしたら、

なんてつまらない大人になったんだ…

そうしか思えなかった。



自由に絵を描いたり、


頭に思いついた想像の物を、何かでつくってた子供の頃を すごく思い出した。


あぁ、 私は自分で いつのまにかつくった枠に 自分から、おさまってしまってたんだ。

そう思ってから、


わたしの人生はがらっとかわった。
思ったことは、 とにかく1度カタチにする。

それが私になった。


就職しないの?

結婚しないの?

山のように言われたのだけど、

そうね、自分がしたいと思う日がきたら。

そう答えると、


安定はいらないの?

まだ結婚できないなんて、残念ね。

かわいらしいのに、なんでだろ? と言われたことがある。



30代で膝上のスカートに、ハイヒール、

はずかしくならない? 




いつからオンナは

スカートとヒールを30代で卒業する
文化ができたの?

私はそんなのしらない。


こうやって言われたことは、

失礼だとも、思わない。

私に聞いてきた人は、
それが 当たり前な事だと思っていて だから、

悪いことでもない。


でも、
わたしの人生は、わたしが決めていく。


履きたいスカートをはいて、

足が痛くても、ハイヒールをコツコツ鳴らして歩く。

それが私が好きなことの1つだから。

そう話すと、 変わってる。と言われる。

あなたから見たそれが 変わってたとしても、

それの何がダメなんだろ?


わたしはそんな人。


私が 何かするのに必要だと思う事は、

自分の中の枠におさまらない事と

強い気持ちと 流されない自分。


だと私は思ってます。


多分みんなが聞きたかった事は、

どうやってブランド達を作ったかのセミナー みたいな内容だったんだと思う。


でもね、

強い思いがあれば、 踏み出していける。



自分をみつめて、芯となるものを持てば

道は見えると思う。




今日は5年前に書いた文章を改めて掲載して、

自分で読み返すと少し恥ずかしいのだけど、

ブランドを作った理由の1つでもある気持ちなので、今も変わらず思っていることです。

ほら、かわいいでしょ?

と作ってるのではなく手に取って、
自分の気持ちを思い出すきっかけになればいいなと、


そんな気持ちが作る時にひっそりあります。


ピンクも、スカートもハイヒールもなんで後ろめたくなってしまうのか。



周りの環境もあると思う。


ひどい言葉を投げかけられた人もいると思う。


またまだ多数決な世の中だと思う。


でも少し考えてみて欲しい。
そこに自分と同じが、いなかっただけなのかもしれないよ?


諦めるのは自分からなんだということ。


歳を重ねていく事の話も
好きな人達と付き合いを重ねていく話も…

私が思う事をこれからお話していこうかと思ってます。


今日はこの辺で…


YUI

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