不登校新聞が「学校を休ませた方がいいか」をチェックできるLINEツールを開発
不登校や五月雨登校の子どもを支える保護者が毎朝悩むこと、それは「休ませた方がいいのか否か」です。
そんな時に使えるツールがリリースされたので、お知らせします。
不登校支援のプロたちがタッグを組んで開発
このツールは、不登校新聞社さん、株式会社キズキさん、Branchさんの三者で開発し、精神科医・松本俊彦先生が監修なさっています。
不登校新聞社さんは創刊以来25年間「当事者の声を届けること」という姿勢を貫いいるため、彼らがどんなことに悩んでいるのかに触れています。
我が子の様子と世間の同調圧力
そこで一番多かった保護者の声が、「わが子が学校を行きしぶった際に休ませるか否か判断が難しい」というものだったそうです。
これは私にも経験があります。
目の前で明らかに元気がない我が子と「学校には行くもの」という世間の同調圧力の間で板挟みになり、途方に暮れてしまう。
特に、夏休みが明けるこの時期は、親子ともに本当に揺れて苦しむのではないかと思います。
いつでもどこでも専門家の意見を聴ける
そんな時に、このツールを使えば、「休ませたほうがいい」「問題ないです」という目安を示してもらえる。
これは本当にありがたい。
使い方はLINEで専用アカウントを友だち登録し、20個の質問に回答するだけ。
登校直前になって我が子が辛そうにしている、「明日は行く」といった日の夜いつまでも眠れずにいるようだ。
こんな時でも状況を客観的に判断できます。
すでに1600人が利用
まだリリースしたばかりのツールですが、すでに1600人の方が利用。
私も、長男が小1の9月に「もう学校に行くのは無理だ」と大泣きしたあの頃のことを思い出しながら使ってみました。
これはいいです、質問に答えていく過程で子どもを取り巻く環境を見つめ直すことができる。
そしてプロの知見が詰まった結果を見ることで、自分への納得感や周りへの説明材料にもなります。
下の画像をタップした先のサイトから、LINE友達登録をすると利用できますので、たくさんの方に届いてほしいと思いました。
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「不登校」や「ホームスクーリング」など様々なテーマで連載をしているため、全体をまとめたページを作っています。
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