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社会人1年目の振り返り

こんにちは。わくです。

新年度が始まって1か月も経ってしまいましたが、ようやく落ち着いて考えられる状態になったので、社会人1年目を振り返ってみようかと思います。基本的に自分のための振り返り。

月ごとの振り返り

4月
1か月まるまる全社研修でした。
リモートワークツールの使い方に慣れておこうとか、リモートでのコミュニケーションをうまくとるにはどうしたらいいだろうとか考えながらやってた気がする。
昔はグループワークではできるだけ目立たず、面倒なことをしないで済むようにやり過ごそうとしてたけれど、大学4年生の頃にログホラを読んで以来、少しずつ意識を自分じゃなくチームや周りの人に向けるということをするようになってきた。
どうしたらチームがもっと良くなるかという視点で考えられると、グループワークが楽しいなって思った。

5月
配属された部署での研修。
週の半分くらい出社、半分くらい在宅で、Javaの練習問題をやったりしてた。プレゼンの練習したときは自分の下手さに落ち込みまくったけどおおむね元気でした。

6月
まだ案件に入れないので、資格の勉強したり、Todoアプリを作ろうとしたり(完成させられないまま終わった、、)、案件で使うツールの使い方を勉強したりしていた。後半は実際の案件の内容に近い課題を出してもらって実装とテストをしたりもした。
プロジェクトの説明も聞いたけどよくわからなかった()。

7月
初案件に参画。ツール使って開発したり、SQL書いたりした。はじめはViewもストアドも何のことかわからなかったけど、やっていくうちにわかることが増えてきて、実装の仕方がわからなかった部分や、想定通りにならなかった部分を自分で考えて解決していく感じが楽しかった。一方で仕事だって意識が欠けて考えるのに時間をかけすぎちゃうこともあった。
テストはしんどいなと思うこともあったけど、テストすることで理解が深まる部分もあるなと思った。
ケアレスミスに自分で気づけずレビューで指摘させてしまって落ち込んだり、報連相の仕方を指摘されて落ち込んだりもしたけど、正面から受け止めて健全に落ち込めていた。

8月
作業内容は7月と大体同じだった。
詳細設計を見てこれでいいのかなと思ったときに基本設計も見てみるということを覚えた。
自分が「たぶん」を多用していることに気づいて、プロ意識が足りないなーと自覚したりもした。
考えるのに時間をかけすぎちゃう問題を解決するために、午前中にここまで進まなさそうなら聞く、とかを決めて仕事するようにした。

9月
プロジェクト参画3か月目。だんだん慣れてダレてきたころ。
四半期ごとの振り返りでも慣れによって集中力が切れてるって指摘されて超落ち込んだ。
納期が9月末だったので先輩達は休日も出勤してて大変そうなのに、自分はできることがないからしっかり休ませてもらってて、休めるのは嬉しいけど力になれないもどかしさみたいなのも感じた。
忙しくても思い通りにならないことがあっても、ほとんど苛立ちを見せず必要なことに淡々と対応する先輩の姿をすごいなあと思って見ていた。
早くこの人たちに近づきたいな、対等に仕事できるようになりたいなと強く思った。

10月
現場が変わって仕事の進め方がわからずしんどかった。
かつモチベーションが迷子になりつつあった。
単純作業に近い感覚だったのと、知らない人に聞く・確認するという作業が多くてしんどかったのと、自分は必要だったのかみたいな気持ちになったのとで気分が低迷してた。
けど、今思うと、人への聞き方、自分の考えを持つ、みたいなのはこの時期に身についたのかな~と。
「任された仕事に対して、やらなきゃいけないことを整理して、確認が必要なことや要請が必要なことがあれば自分から動いて、仕事を進める」ということをできるようにならなきゃなーと感じたのもこの頃。(全然できるようになってないけど)

11月
質問したり、質問されたことに回答したり、ということに少し慣れてきた。
また、この案件で任された作業のことも分かるようになってきた。
ちょびっとプログラムを書くことがあったけど、期限を決めて取り組んだり、状況を報告したり、ということが全然できなかった。(プログラミング自体は時間をかければ何とかなるんだけど、時間を意識できてなかった)
社会人になって8か月目でこの有様はやばいなと実は結構落ち込んでいた。

12月
先輩が新人の頃の話を自分から聞いておきながら、自分の現状と比較して落ち込むなどしていた。
現場でやることがなくてモチベーションが下がりっぱなしだったけど、年末に先輩にご飯連れて行ってもらって、1年お疲れ様って言われてかなり元気になった。(単純。)

1月
作業するにあたってわからなくて聞かなきゃいけないことや頼まなきゃいけないことが多くて気が重かった。
手順書作成はちょっと楽しかった。
資格の勉強頑張ってた。

2月
社内行事の準備でとてもしんどかった。それ以外の記憶がほとんどない。

3月
「"なんとなく"時間を使わないようにする」がテーマだった。
作業のマイルストーンを置くようになって時間の使い方は少し改善した。
基本設計書を書いた。ViewのDDLを自分で一から書いたり、データをどう持たせるべきかみたいなのをちょっと考えさせてもらったりもして楽しかった。

振り返ってみて思うこと

私はわりと消極的な理由で今の会社に入りました。
営業は嫌だから営業にならなくていいところに入ろう。
ある程度面倒を見てもらえる環境でSEをやるのはなんとなく自分に合っていそう。
くらいの感じで。
その割に、1年間楽しく充実していたなと思います。

その理由の1つは目先のことだけでなく、将来転職したくなったときに転職活動で苦労しないように(←就活超しんどかったから)、みたいなことも考えて、いろんな経験を積む・なんでも吸収する・何からでも学びを得るという姿勢があったからだと思います。

それから、仕事に対してそんなに期待してなかったのもよかったのかもしれない。
どうせしんどいことはあるから、せめてかかるストレスの種類が自分にとって乗り越えやすいものが多いほうがいいっていう視点で仕事を選んだけれど、
楽しそう・面白そうだからという理由だけで仕事を選んでいたら、自分の苦手なタイプのストレスがかかりまくって、続いていなかったんじゃないかな~と思っています。
これは1年目だから責任とかもあまりなく、のほほんと仕事していたからかもしれないけど。

2年目の目標

2年目は、先輩が付いていなくても仕事をできるようにならなきゃなと思っています。
技術的にも仕事の進め方的にも、安心して仕事を任せてもらえるくらいにはなりたい…!
と同時に、力の抜き方も覚えたいです。
四六時中頑張らなきゃって張りつめてるといつか切れちゃうと思うので。
一気にできるようになろうとするんじゃなく、一歩一歩積み重ねていけたらなと思います。

読んでくださりありがとうございます! ちょっとでも読んでよかったと思っていただけたなら この上なく嬉しいです☺️