②放置・無関心型の毒親とは

今回は
【放置・無関心型の毒親】について
書いていきたいと思います。

【放置・無関心型】とは
文字通り子どもを放置し、
子育てに無関心な毒親の一種です。

ご飯や着替えの用意をしてくれない、
本来、必要な世話を全くしないネグレクトするタイプ
(ネグレクトされた子どもはよその家に迷惑をかけてしまう放置子になってしまうこともある)もいれば、

子どもの進路や普段の生活に全く関心を示さないのも
このタイプの特徴です。

私はどちらかというと後者のタイプで、
本当に必要で、話を聞いてもらいたいときに
全く相談に乗ってもらえなかったり、

子どもが体調を崩すと
不機嫌になられたり(そもそも看病がめんどくさい、
友達と遊ぶ約束がつぶれるなどが理由)といったことが
多かったです。

40度近い熱を出したときに
満身創痍の中、
母親に長時間怒鳴られたことも
多々ありました。

なぜいつも肝心な時に体調が悪くなるんだ、
お前のせいで習い事を休まなきゃいけなくなったと。
(趣味のスポーツクラブ)

体調を崩したり、熱が出たときは
どんなに苦しくて辛くても
『体調をくずしてごめんなさい』と
幼い私は延々とキレ続けた挙句、
無視を決め込む母親に謝罪し続けた記憶があります。

当然ながら、母の予定に合わせて狙って体調不良になったわけでは
ありません。

当時は幼い子どもながらに熱を出した自分が悪いと思っていましたが、
今思えば、あの状況、あの光景は異常だったんだなと思います。

普段どう気をつけていたって
子どもは風邪をひきます。大人だってもちろんひきます。

問題は体調不良で苦しむ幼い子ども相手に
容赦なく怒鳴り続けることです。
大の大人がやることでは決してありません。

このことがきっかけで、
どんなに体調が悪くても休むことに
必ず罪悪感を覚えてしまうようになりました。

体調が悪いことを気づかれたくない、

心配してくれるのはうれしいのに
心配されたくない、
まわりに迷惑をかけてしまう。

同僚や友達、上司は単純に
心配してくれているだけなのに
体調不良を詰められているように感じてしまうなど、

母親から受けた嫌な記憶がフラッシュバックしてしまい
好意を素直に受け取れず、
『大丈夫』と強がるか、
あまりに追及されるとうっとうしくなって
『ほっといてほしい』と
突っぱねたりすることがありました。

(今はこのようなことは無くなり、
休むことに罪悪感はなくなりました)

休む=悪という考えは
自分を苦しめるだけです。

この記事を読んだ方々は、
心身の不調を感じたら
誰になんと言われようと休んでください。

有給を使うのもいいし、
会社を辞めたいのなら今は
退職代行サービスがあります。

最悪、飛んだってかまわないです。
社会人として云々より、
命のほうがずっと大事です。

体調不良の人間に鞭を打てる人に
そもそも人の心はありません。
(自分のことは平気で棚に上げてきます。)

そして、あなたがどんなに無理をして
頑張った結果、何かあったとしても
誰も責任を取ってはくれません。

必ず、休んでくださいね。

次回は
③心理攻撃・呪縛型の毒親とは
について書いていきたいと思います。



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