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教育実習

先日、久しぶりに外で外食をした。子供心に戻ってみようとクリームソーダを頼み同じ教員を目指す仲間と実習や教育、そして言葉や国語について熱く語り充実した時間となった。

その後塾講師のアルバイトに向かい生徒と受験についての相談を受けていた時、私にとって衝撃的なことが耳に入った。



今年度の教育実習は中止されました。

私は耳を疑った。(え…?嘘でしょ…?事前訪問は…?久しぶりに恩師に会える機会だったのに…)

そして漠然とした不安が私を襲ってきた。
実習をしないまま教採を受け、合格したらどうしよう。
指導案の書き方、板書の仕方、授業の展開の仕方を知らないまま、実践出来ないまま教採を受けても良いのか。
私たち代は実習をやっていないと周りの人に白い目で見られることはないか。
そもそも教員を目指しても良いのだろうか…。

教育実習を受けて自分の適性や将来を見極めようと思っていたが、それもできない私は今どうしたら良いのか分からなくなってしまった。

「実習、無くなっちゃったんです。私どうしたらいいんですかね〜😭」

誰かに聞いて欲しくて、中3の担任に連絡をした。少しすると、熱い長文が送られてきた。その長文の中に、「本気でやりたいなら、情熱があるならとことん進むべきだよ。」とあった。

そして、3年間社会を教えてもらった先生からも電話が来て「大丈夫よ。実習ある無い関係ないよ。ゆ さんはそんな所で立ち止まっている子ではないでしょう。」と。

私には同じ夢を語ることが出来る仲間がいて、不安になったら支えてもらう恩師がいる。本当に周りに恵まれている。申し訳ないほどに。

立ち止まってなんかいられない。

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