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【看護師の転職】不妊治療クリニックを選んだ理由

転職の方向性が決まるまで 

いざ転職活動を開始してから、実際に職場が決まるまで2ヶ月ほどかかりました。 

というのも、転職したい!という気持ちばかりが先走って、転職の軸も、キャリアプランも、やりたいことも、ブレブレだったんです。

それに気づいたのは、実際に何社か受けたあとでした。(遅い。笑)

転職活動初期の方は、病棟看護師を辞めるなら、企業で働いてみたいな〜なんてぼんやりとした思いから企業中心に応募していました。

ただ、企業看護師ってどうしても枠が少ないし、何より保健師資格を持っていないとほとんど受からないんですよね…

そこで、看護師とは関係ない一般職も視野に入れながら、何社か企業を受けました。

そんなこんなで転職活動を進めて他の職業もみていく内に、やっぱり看護師の仕事は好きだな〜って改めて思ったんです。

クリニックでも働き方は多種多様

場所は変われど看護師として働き続けると決めたはいいものの、今度は転職先がとっても多種多様!笑

クリニックだけに絞っても、検診系、小児、内科、皮膚科…  

私は元々小児病棟で看護師をしていたので、小児系クリニックも考えましたが、新しい分野に挑戦してみたいという思いもありました。

そこで、目に留まったのが不妊治療専門のクリニックでした。

不妊治療専門クリニックを選んだ理由

小児病棟で働いていた時、ある母親が話していました。

この子は不妊治療の末に産まれたんです、と。

それを聞いた時、なんて希望のある治療なのだと感じました。

不妊治療に賛否両論があるのはわかりますし、感じ方は人それぞれなので正解はないと思います。

不妊治療で頑張って妊娠しても、妊娠は決してゴールではなく、スタートです。
不妊治療専門のクリニックはその最初の1歩をお手伝いでき、未来に繋げられる場所だと感じました。

元々小児病棟を希望したのも、次世代を担う未来あるこどもとそのご家族をサポートしていきたいという想いからでした。

子どもたちの尊さを身に染みて感じてきたからこそ、今度はその前段階に関わってみたい。

そんな想いから不妊治療専門のクリニックを志しました。

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