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養生食201007(vegan)

あ、ズボラがバレル。笑

・さつまいもごはん出汁がけクレス添え
・カボチャの煮物(醤油)、ブロッコリー、トマト
・具だくさん味噌汁(味噌)豆腐なし

昨日のさつまいもごはんをレンジで温める方法は早くて便利です。私もよくやります。さつまいもは水分量が少なくて温まりくいので、雑炊とか焼き飯とか、出汁をかけてお茶漬け風にします。蒸すのもあり。具だくさん味噌汁を仕込むときに野菜出汁がとれるので少し炒めたごはんにかける。野菜の甘みが加わったさつまいもごはんのできあがりです。

「栗よりうまい十三里」

薬膳では、さつまいもの味は「甘」、性質は「平性」で温寒のどちらにも偏らないという分類になります。

カボチャと一緒に煮たさつまいも

さつまいもの原産地はメキシコ中央部付近。暑さと乾燥に強い性質をもっています。食べているのは養分を蓄えている肥大した根「塊根」です。
中国語でさつまいもを「番薯」(ばんしょ、はんす)、「番」とは「外国の」という意味。明の時代(14~17世紀)に、原産地の南米からヨーロッパを経て伝わったのだとか。伝来から数百年を経た今では、家庭の食卓には欠かせない食材となっています。
日本に伝えられたのは1597年の宮古島。約300年前には琉球・九州、その後本州へと伝わりました。アジアにおいては外来植物、中国(唐)から伝来したので、特に九州では唐芋(からいも、とういも)と呼ばれることもあります。
江戸時代の3度の飢饉を経て、気象災害に強く、米がとれない年にも育つ作物として関東に伝わりました。第2次世界大戦の時も飢えを凌ぐために量産されたため、”イモはもういい”という人もいるほど。近年は食物繊維が豊富でビタミンCが多いことから女性を中心に人気です。
江戸時代、「栗(九里)より(四里)うまい十三里」としゃれて呼ばれたさつまいも。焼き芋が庶民に人気で、お武家様もこっそり買いにきていた話もあります(誰かに頼んだり)。甘さが好意的に受け入れられるようですね。

皮の赤いものが一般的ですが、中国では赤と白の2種類が普通に食べられています。

○さつまいもの効能
便秘予防・大腸ガン予防・風邪予防・ストレス解消・高血圧予防・解毒作用

リンゴの約5倍以上のビタミンCを含んでおり、さつまいも1本(約200g)を食べれば、1日に必要な量をほぼ摂取できます。カロテンやビタミンB1、B2も豊富。ツヤのある肌を維持するコラーゲンの形成に主要な働きを果たす他、ニキビの予防や傷跡の回復に効果があります。
さつまいものデンプンは消化が穏やか、繊維質も多いので便秘解消に効果的。繊維質は体内の有害物質を排出する働きがあり、血液中のコレステロール低下作用や血糖値をコントロール。薬膳では糖尿病の食餌療法にも用いられることも。
過剰に摂取しすぎると、鉄やカルシウムなどミネラル分の吸収低下を引き起こすこともあるので、適量摂取が大切。野菜としては高エネルギーで”太る”と敬遠されることもありますが、同じカロリーのごはんと比べると栄養豊富でバランスが良かったりします。

水分をのぞくと90%が糖質、イモ類の中で最も甘い。デンプンを麦芽糖に変える酵素を含んでいて、加熱することで活発に働き、甘味が一層強くなります。外側からじっくり加熱することでより甘味が増す、石焼き芋なんかひときわ甘いですね。(値段にびっくりした)
調理であれば主食・おかず・スイーツなどジャガイモ同様にバラエティーに富んでいます。干しイモで保存食も作れます。加熱調理ならなんでもこい。
加熱しても壊れにくいビタミンC、電子レンジで短時間に加熱すれば、損失をさらに抑えられます。

品種にもよりますが、選ぶならずんぐりむっくりした形で、持った時にずしりと重いものがよいでしょう。
保存する時は、新聞紙などで全体を包み常温で保存します。寒さに弱いので注意。

朝兼昼

常温。冷たいのは身体が冷える。

早くに夕飯食べた後、眠くなった勢いでそのまま寝たようでした。スマホを拾い上げてみると操作途中の画面が・・・。いかんですよ~。笑
風邪薬は熱が出ないと飲まないので、自分の抵抗力をあげます。風邪なのか花粉のせいなのか判断しにくさもありますが、唇が荒れたので風邪だなってわかりました。鼻以外の症状がないので、冷えやすい手首・足首・ひじ・首回りを足湯で温めます。
お洒落と寒さはいつも戦いですが、裏起毛のレギンスが洒落感を残しつつ寒冷地に優しかったりします。冬でも生足の女子高生にはかないません。

いただきます。ごちそうさまでした。

201007 YUHUA O.

あなたのおかげで、勇気と希望が湧いてきますッ!