Severina - Moja Štikla (Croatia) 2006 Final

ユーロビジョン・ソング・コンテスト2006で論議を呼んだ決勝。
かつてのユーゴスラビアは「七つの国境、六つの共和国、五つの民族、四つの言語、三つの宗教、二つの文字、一つの国家」といわれる多民族国家。白黒はっきりとは、なかなか行かない。
単純に聴いててわくわくする曲なんだけど。
クロアチア代表という点が論争を呼ぶ理由かな。

セヴェリナ「モハ・シュティクラ」 (クロアチア) 2006決勝

以下引用。
2006年、セヴェリナは、ギリシャのアテネで行われるユーロビジョン・ソング・コンテスト2006にクロアチア代表として参加し、56ポイントを得て13位につけた。参加曲「Moja štikla」について、ジャーナリストや評論家、一部の一般人らの間から楽曲がセルビア的であるとして論争をよんだ。クロアチアの有力な民俗音楽家のドゥニャ・クネブル(Dunja Knebl)やリディヤ・バユク(Lidija Bajuk)は否定するものの、この楽曲のプロデューサ、ボリス・ノヴコヴィッチ(Boris Novković)もセヴェリナも、この曲はダルマチア内陸部の音楽ガンガ(ganga)やレレ(rere)の歌唱、リイェリツァ(lijerica)の演奏を取り入れたクロアチアの民俗音楽に基づくものであると反論している。

第51回ユーロビジョン・ソング・コンテスト(Eurovision Song Contest Athens 2006)はギリシャ首都アテネの オリンピック・インドア・ホールで開催された。同会場は2年前の夏季オリンピックで使用された会場でもある。製作はΕΡΤギリシャ国営放送。

準決勝 2006年5月18日(木曜日) 放送時間2時間22分 
決 勝 2006年5月20日(土曜日) 放送時間3時間10分

投票方式
一般視聴者からのテレヴォート(Tevoting,eメール投票)を受け付け、各国はテレヴォートの集計結果の高い順に12,10,8-1点として採点、会場の代表が口頭で発表。
但し参加国が多くなって時間が掛かりすぎるため、時間短縮のため、7点以下は先にコンピューターで集計した結果が表示され、8点以上の点数のみを口頭発表するように変わった。得点集計に最初からコンピューターが導入されたのは初めて。
テレボーティングは、モナコとアルバニア以外の全ての国で採用。2国は審査員が配点を行った。
投票順序は抽選で決定。投票開始のコールは、ギリシャ出身の歌手ナナ・ムスクーリが担当した。

Eurovision Song Contest
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Croatia: Severina - Moja Štikla live at the Eurovision Song Contest 2006 Final

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