3月30日のヒヨドリさん。君が呼ぶから僕は行く。

画像1 11時になったところ。「キィィィ」む、ヒヨさんおはよう。今日も暖かいね。15℃だっけ?昨日夕方来なかったけど彼女のとこ行ってたのかい?ご飯食べに来ないから心配してたんだよ。車庫にいても君の声は聞こえるからね。塩化カルシウム取る掃除してたんさ。高速とか国道に撒かれる積雪防止剤なんだけどね、冬は車が傷んでしょうがないのよ。で、君は昨日どこにいたんだい?
画像2 ヒヨさん場所移動。可愛い顔したって、ご、ごまかされませんよ。あーめんこい。笑
画像3 約15分後。「ピィィィ」今日のヒヨさんは梅の木をヒョイヒョイ移動するアクティブさん。何か様子がおかしいな。
画像4 飛び移った枝に顔をぶつけたみたいな一枚に。彼は決め顔のつもりなんだと思う。
画像5 「ピィィィ」「ピィィィ」お連れ合いのお気に入りにの桜の枝に飛び移った。「ピィィィウィィィィ」切なげに泣いた後、彼女が暮らしていると思われる方向へ飛んで行った。生きとし生けるもの、愛せよ、愛せよ。
画像6 ん?と思った1分後。「ピィ」あれ?いる。行ったんじゃないの?
画像7 約10分後。梅の木に飛び移ったと思ったら毛づくろいでうずくまる。おいおいおいおい。彼女とどうなったのさ?まさかほかの子に取られたなんて話ではないよね?あんなに頑張ったのに。愛は戦いだ。彼女と共にいたいなら、相手に愛を示しなさい。
画像8 それからまもなく覚悟を決めたのか、桜の枝に飛んで、さらに山向こうに飛び去った。さーて、今日は彼女を連れてくるかねぇ。苦労の多い子だ。
画像9 14時過ぎ。「ピィ」お、帰ってきた。君が鳴くから気になって手を止めてしまうよ。そろそろ仕込みの時間だしねぇ。でも呼ばれてるみたいで様子をうかがわずにはいられない。んー君ひとりか。良い顔してるけど守備はどうかね?夕方に期待してみますか。
画像10 近くにいたのはスズメサンでした。かくれんぼですかい?割と仲良しに見える。
画像11 15時半頃。夕食仕込が終わる頃。「ギィィィ」「ビビィィィィ」「ギィィィウィィィ」なぁに?手を止めて窓からそっと覗くと、左方向にスバっと飛んで行く鳥が見えた。おちびかな。盛大な鳴き声だった。本日もWinnerヒヨさん。
画像12 約15分後。「ピィ」なしたの?お!来ましたよふたりで。左上にいるのが彼女で右下にいるのがヒヨさん。よし!ごはん食べんさい!
画像13 ヒヨさんのお連れ合い。いつも枝に顔が隠れて見えない。
画像14 ヒヨさんです。いつもの顔です。ちょっと、すごくうれしそうに見える。気のせいかもしれないけど。
画像15 16時過ぎ。鍋に火を入れようかな。でももうちょっと見ていたい。ご飯を食べた後は、梅の木で愛を語り合う。「ピルルルル」「ピィユゥ」「ピルピルピル」ヒヨドリ語は今季初めて学んでますが、実に感情豊かです。あーよかった。ふたりの姿が見られて。安心して眠れるよ。明日もごはん用意しとくからおいでなさいな。完全に母親、いや「食べなさい」が口癖なのはおばあちゃんだ。

あなたのおかげで、勇気と希望が湧いてきますッ!