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全日本選手権

皆様お久しぶりです!全日本選手権も無事に終えて約1週間が経ちました。今回は全日本選手権のレースレポートです。

昨年同様伊豆cscで行われました。個人的にコース自体はとても好きです。一昨年の広島よりも伊豆の方が上りが多くきついレースが出来ます。

リザルトはTT 6位
    ロード6位
どちらも6位でした!

全日本選手権の前の週にツールドスロベニアと言う5日間のステージレースを走り終えて全日本選手権に挑みました。ツールドスロベニアの最終日で落車をしてしまい擦過傷だけの軽傷で事なきことを終えました。

6/16スロベニアのレースを終える
6/17 ジローナに帰宅
6/18 早朝にバルセロナから日本に出発
6/19 夜 家に到着
6/20 伊豆に移動
6/21 TT
6/23 ロードレース
こんな感じの怒涛の1週間でした。
とにかく移動時間が長くとても大変な移動でした。前の週にレースを走ってるいるせいか調子も崩さず全日本選手権に挑めました。

(裏話)
今回はエアチャイナを使い帰国しました。いつもは乗るはずの荷物ですが荷物が乗っておらず一日遅れで自転車たちが到着しました😅😅


TT
その日は雨が降りしきり、路面も滑りやすく危険なレースとなった。僕は決して落車しないことが最優先だった。昨年と同じキャノンデールのバイクに乗り、慣れ親しんだ感覚でコースを駆け抜けた。しかしこの日は思いのほか、滑りやすい場面が多くてビックリした。(登りでは力を入れ、下りでは休める感じだった)優勝を目指すにはリスクを冒さなければならないことは分かっていた。でも一位の金子選手はまるで別次元の速さだった。彼を追い抜くことはできないと分かっていても、なお競走心は揺らがなかった。

ロード
大本命となるロードレース。ヨーロッパのレースで
チャンピオンジャージを着ることはとても名誉なことだ。だから、どんな手を使ってでも優勝したかった。ロードレースはチームで動くことができるキナンやJCL、そして個人参戦でも強い金子選手や新城選手をマークし、レースに挑んだ。しかし、スタートした後に思いの外足が重く動かない。しっかりとレース前はローラーに乗り体を温めて臨んだのにも関わらず、上手く動かないのだ。去年の全日本選手権で勝ち逃げを許してしまい、失敗したことを活かして、今年は最初から積極的に動くことを意識した。しかし、案の定みんな積極的にレースをしていて、なかなか逃げが決まらず、常に速いペースだった。途中でJCLやキナンの選手が逃げていて、自分自身が追いかける必要もあり、体力が徐々に削られていった。15周目の登りでのアタックに反応することができず、レースを終えてしまった。とても悔しいが、これが今の実力なので、また一年間しっかりとトレーニングを積んで、来年は優勝したいと思う。

両日雨にも関わらずサポートをしてくれた、キャノンジャパンの伊藤さん山本さん、nippoの西さん、坂本さんありがとうございました!また現地まで応援に来てくださったファン、メッセージを送ってくれた方々ありがとうございました。最高の環境でレースに挑めました!

レースを終えてからはレースとウィークを挟みまた八月のレースに向けてトレーニング再開です!
レスト期間中に普段食べないようなものを食べて充電完了です!

今後のスケジュールは7月の後半まで日本に滞在し八月の初めにヨーロッパに帰る予定です!
また追ってレーススケジュールは報告します!

最後にnoteのファンクラブに加入して下さってる方々ありがとうございます😊
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