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チーム作りで気にした方が良いこと

企業など組織に属すると、
上司部下という関係に悩まされることもあると思います。
本質的には上司も部下もなく、
そういう役割の人がいるだけ。

だがしかし、
なぜか上司が偉いという構造に、自然となってしまう日本の企業。
なぜか偉い人が発生してしまうのはなぜか、
なぜ偉いと崇めてしまうのか。

本記事で、その理由について触れるわけではないが、
先日の記事のコメント欄にて、
上司側の葛藤についてコメントをいただいた。

たまたま自分が社歴や経験、タイミングでその役職を担っているだけで、何も偉くないし、人としては上下の関係ではない。
責任はおうけど。

で、上司ガチャで私の配下になったメンバーには、少しでも何か得るものがあったと思ってもらいたい、感じてもらいたいと思ってます。

とはいえ、それがうまくいかず、うまく伝わらず、相性の悪いメンバーもいたり。

難しいですね。

ほのパパさんのコメントから抜粋

なんて素敵な上司だ!

相性の悪いメンバーは存在します。
そしてそれはお互いにそう思うものです。

だが、それを認知して、付き合い方を自分から変化させられるかどうかが重要なポイント。

言い直すと、相手を変えようとしないことがポイントです。


ということで、初めて上司になったときに必要そうなこと
本来、マネジメント研修などでやっていそうで、実際はやっていないことを紹介したいと思います。



まずは知ることから


そうね、まずは部下のことをよく知ることから…



と思った人はちょっと自己中心的というか、
慢心があるので注意した方がいい。


まずは自分のことを知るべきです。


いや、正確には自分のことなんて分かりっこないので、無理。
考え方の癖を知るべきだということです。

MBTI : Myers-Briggs Type Indicator が結構有名だと思います。
テストはコチラ

MBTIはそれに回答することで人間の性格を16タイプに分類しますが、分類する事自体がMBTIの目的ではなく、検査の回答結果をきっかけに用いながら、有資格者(MBTI認定ユーザー)の支援のもと、MBTIに回答した本人が自分の理解を深めていくことを最優先とした性格心理検査ツール/メソッドです。

【公式】日本MBTI協会

まぁ、とりあえずやったことが無い人はやってみるといい。
占いみたいなもんです。

で、こういうものが出てくると、
「あぁ、知ってる。やったことあるよ。でも何の役にも立たないよ」
なんていう、何の意味も持たない発言する人います。本当によくいます。
でもそれは、あなたが使い方を理解していないだけで、ただの無知無能の感想で、その発言は何の意味もないことを知るべきです。


noteの初期のころに一度書いた気がするなと思って探してみたら、
ほぼ3年前の記事でした😆

E:外向(せっかち)         I:内向(のんびり)
N:直感/直観(夢想家)     S:現実/五感(現実的)
T:理論/思考(秩序かつ合理的)  F:感情/情緒(それ以外)
J:計画/決断(旅行の計画)     P:探索/柔軟(無計画)

2の4乗で16パターンになるということで16 parsonalitys

僕はINFPなので
内向的で、直感的で、感情重視の無計画…?ということだ。
簡単に言うとね。

自分はそうで、相手(部下など)はまた別の4文字になる。
まずは、それぞれ個人として自分のことを知ることから。
過去の記事では、知ることで解放される気持ちもあった、そういうことを書いています。当時はなんか、我慢してたんですよ、ぼくも。



では、続いて何を知るのか→自分の固定化された指向性

わかりやすいように、簡易版のサイトも紹介しておく。むしろこっちの方が1 on 1 には役に立つので、上のしっかりしたものの後に使うのが良いだろう。

どの質問を、どっちでこたえると、
指向性が変わると判断されるのか、いろいろ解析してみたんですよ。


あと、やってみるとわかるが、
「どっちもどっちだなー」と思う質問があるだろう。

そこは考え方として、変わりやすいというか柔軟なところ。


実際、僕はINFPが多いが、
ENTPだった時もあれば、さっきやったらINTPだった。

つまり、変動しやすい点が、1(E or I)と3(F or T)で、
どんな状況でも変わったことが無いのは、NとPだった。


つまり「夢想家で無計画」というのが、僕の固定された考え方である。


直近の興味や仕事によって影響が出る部分があって仕方がない。
今、僕は社内のメンバーに向けて、ロジカルシンキングやプレゼンテーションのスキルなどの研修を行っているので、内向/外向や、理論/感情の部分で影響が出てしまうのはなんとなくわかっていた。

人によって固定化された部分は違う。2つなのか、1つなのかすら違う。
ただ、どこかに固定化された部分はある。


次にするのは、”互いに”知ること

固定化された指向性は共感できる?


僕にとって代表的な質問をピックアップするよ。

計画された旅行も嫌じゃないよ

僕は、絶対に右なの。
左になったことはないし、左にする気持ちがわからない。
一回も左を押したことが無いし、反射で右が選択できる。
旅行で計画を立てたことはないの。
計画された旅行も、その計画はほとんど知らないことが多い。
次、なに?ってよく聞く。その偶然性を楽しむ。

もちろん、目的による。
旅行の中でサプライズがあったりすると、そこの段取りは守る。
決めないけど、守る。


それが固定化された指向性。

でも、左を選択する人がいるってことを知っている。

これが大事。


もうちょっとフカボリすると
「この選択肢は、絶対こっちだろ!」
みたいな選択肢もあったでしょ?

でも、あなたとは違って、
「その選択肢、絶対そっち」という人が絶対に存在している。

それだけ、例えば旅行というものに対する考え方が違うということ。

だから、僕に「PDCAのPlanがイケてない!」
なんて言われる人は、相当ひどいということだぞ!
(ホントはそうじゃないけど)


共感できない指向性はあっても、それらに優劣はない

どっちがいいとかないでしょ?
仕事をするその局面で、向いている仕事、
向いている指向性のタスクがあるはず。

あ、ちなみに
全員が同じことが出来るようになった方がいいって思っている人が居たら
当てはまらないのでごめんなさいね。

もちろん、最低限の知識や常識はインストール必要だけどね。

特異な人がやった方が良いじゃん。

その仕事が得意なのか、無理じゃないのか、指向性として無理なこともあったりするじゃないか。正直、苦手だなってタスクを振ってくる上司は無能だと思ってた。(シンプル悪口)


次にするのは、”互いに”知り合うこと

良くあるのは、上司が一方的に情報を搾取するということ。
情報格差と僕は呼んでいるが、これは害悪なのでやめよう。

情報は極力同じにするべきだ。
よって、まずは自己開示をすること。
それをもって、相手の開示をしてもらってほしい。


1 on 1 してても、相手や部下が理解できない行動を取ったりする。
だけど、そんなときには指向性が違うので、
まずは自分には理解しにくいものだと考えよう。

相手が悪いんじゃない、まず理解できないのはあなただ。


そもそも、悪いわけじゃない。
大前提として、何か悪いことをしてやろうとしてしくじることは社会人としてはほぼない。悪意があってのことであれば、それは別の話になってくる。


1 on 1で話されることとして、他にも成長についてもあるだろう。
どんな人物になりたいのか、どんなキャリアを描いているか、理想の人物像は何か?
もちろん、理解できないこともあるだろう。
でも、理解できないのはあなただろう?


変えるのではない、あくまで変わるのは一人称

だいたい上司なんてのは偉そうに、指示したり、自分勝手なアドバイスを送るものだ。

お前に何が解る?知ろうともしないくせに。

それはなんで?って、
上司が情報を開示していないからであり、
上司が部下を変えようとして、上司は変わろうとしていないからだ。



この人苦手だなって思う人とチームになるには

そもそも、偉そうにしている上司とは上手くやることはできない。

苦手だけど、何とかしたいという条件のもとでは、
その苦手な人も、何とかしたいと思っているはずだ。
さて、その苦手な理由は何だろう。
基本的に、原因は自分にあると思った方が良い。


何が気に食わないの?
相手のこともよく知らないのに。
何が良くないの?
何が良い行動か示してもいないのに。


結局、腹割って話さないとわからない。
そんなときのきっかけに、MBTIなどのツールがある
根掘り葉掘り聞くよりは、
ツールで出てくる結果から、考察する方が良いし、
同じフォーマットを使っているので、相手に自分との違いを説明しやすい。


「何にもしてないのに苦手」ってのは相手がかわいそうじゃないか?

やるだけやってみようぜ!



さいごに


最後にめっちゃ細かい話なんですが、サムネに選んだ写真
タイトルは「スクラム」と書いてあるんですが、
これは「モール」じゃね?って

文句あるなら使うなって?!
いや、そんなツッコミは気になさらず。
ほんと良い写真をありがとうございます。。。
いや、そこを何とか。はい、使わせていただきます。


MBTI、簡易な奴でいいのでやってみたらコメント欄に良ければ書いてみるときっと面白い…かも!

それでは!


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