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「銀座」を巡る一日

インスタグラムで「美術館を中心とした街巡り」を発信している
ひとりで巡る美術館のムトウです。

銀座というと華やかで、高級なイメージがあるため、
少し近寄り難い印象があった。

ただ実際に訪れてみると、
もちろん華やかで高級なイメージはあるけれど、
美術館からギャラリー、博物館、ベーカリー、カフェなど
僕が好きな要素が多く詰まった街。

僕が時間をかけて調べ上げ、1日で巡ったルートを詳細に紹介していく。

一日のスケジュール

10:00~11:20 アートアクアリウム美術館
11:30~12:00 セントル ザ ベーカリー 銀座店(お昼)
12:10~12:30 ポーラ ミュージアム アネックス
12:40~12:50 銀座 月と花 
13:00~14:30 THE SEIKO MUSEUM GINZA
14:40~15:20 資生堂ギャラリー
15:30~15:45 BONGEN COFFEE Tokyo Ginza

移動手段

徒歩

1. アートアクアリウム美術館(10:00~11:20)

評価(0~5)


展示内容:★★★★
空間:★★★★
公共交通機関でのアクセス:★★★★★


基本情報

□場所:東京都中央区銀座4丁目6−16 三越新館 8階
□アクセス:銀座駅から徒歩で約1分 
□開館時間:10:00~19:00
□入館料: 一般:2,300円 小学生以下:無料
□撮影に関して:撮影OK
□巡るのにかかった時間:約80分
□音声ガイド:あり

アートアクアリウムとは

アーティストの木村英智氏がプロデュースする幻想的な水中アート展覧会。 
和をモチーフにデザインされた水槽と、LEDライティングやプロジェクションマッピングに音楽を活用したインスタレーション作品。

展示内容


正方形の水槽にライトを当てた展示。

優雅に泳ぐ金魚と金魚の影には奥ゆかしさを感じる。 
心地よい音楽と水槽にスポットライトのあたる幻想的な空間が広がる。

金魚と金魚の影
直線的に並べられる水槽

別の展示室には、近未来さと和が合わさった空間が広がる。

金魚の竹林
丸い水槽と金魚
オリガミリウム

折り紙から着想を得たアクアリウムとのこと。

銀座万灯籠

暗い空間に幽玄な光が広がる。

まとめ


広々とした空間で、いろんなアートアクアリウムが観られる美術館。
日本の伝統性と先端性の両方を兼ね備えた作品が楽しめる。
夢を見たかのような幻想的で心地の良い空間が広がる。

2.セントル ザ ベーカリー銀座(11:30~12:00)

評価(0~5)


パンの味:★★★
お店の空間:★★★
居心地の良さ:★★★
接客:★★★
公共交通機関でのアクセス:★★★★


セントル ザ ベーカリーとは

3種類の食パンのみを扱った食パン専門店。
高級食パンブームを作り出したベーカリー。

基本情報

□場所:東京都中央区銀座1-2-1 東京高速道路紺屋ビル1階
□アクセス:アートアクアリウム美術館から徒歩約10分
□営業時間:
 食パン販売 10:00~19:00 
 レストラン 9:00〜19:00(ラストオーダーは18:00まで)
□定休日:不定期

https://www.instagram.com/centre_the_bakery/

注文したメニュー

【ジャムセット(食パン3種類)1,650円】

3種類の食パンの食べ比べと好みのジャムとトースターでパンが楽しめるセット

【イギリス食パン(左)】
小麦らしさのあるシンプルな食パン。

【ブルマン(真ん中)】
中はもっちり、外はカリッとしたメリハリがある食パン。
パンそのものに甘さがあるため、美味しい食パン。

【角食パン(右)】
パンの耳がカリッとした食パン。
高級食パン系のお店で食べるパンのイメージと近い食パン。

今回選んだトースター

複数種類の中から、好きなトースターが選べるも良い。

【アイスティー(セットメニューで付いてくる)】

フレーバー系のアイスティー。クセがなく、飲みやすい味。

まとめ


高級食パンのブームを作り出した食パン専門店で、
3つの食パンの食べ比べができる。

味や食感の比較し、食パンごとの違いがわかるので、
食パン体験が楽しめるお店。

3.ポーラ ミュージアム アネックス(12:10~12:30)

評価(0~5)


展示内容:★★★
空間:★★★★
公共交通機関でのアクセス:★★★★


POLA MUSEUM ANNEXとは

現代アートを中心としたギャラリー。

基本情報

□展覧会:八木マリヨ・八木夕菜 『地殻を辿る』
□展示期間:2022/9/16~2022/10/23
□場所:東京都中央区銀座1丁目7−7 ポーラ銀座ビル3階
□アクセス:セントル ザ ベーカリー 銀座店から徒歩で約5分
□開館時間:11:00~19:00
□定休日:不定期
□入館料:無料
□撮影に関して:写真撮影OK

今回の展覧会では、金沢21世紀美術館チーフ・キュレーターの黒澤浩美氏をゲストキュレーターに迎えた、環境芸術家の八木マリヨと現代美術家の八木夕菜による二人展が観られる。

まとめ


魅力的な現代アートが楽しめるギャラリー。

4.銀座 月と花(12:40~12:50)

評価(0~5)


パンの味:★★★★
接客:★★★★
公共交通機関でのアクセス:★★★★


銀座 月と花とは

国産のフルーツを使った大人のジャムパン専門店

基本情報

□場所:東京都中央区銀座4丁目10−6
□アクセス:ポーラアネックスギャラリーから徒歩で約10分
□営業時間:10:00~17:00
□定休日:不定期

美味しいパン生地とフルーツを使ったジャムパンが食べられるお店。

購入したパン

【シャインマスカットのジャムパン(380円)】

今が旬のシャインマスカットを使ったジャムパン。
サクサクとしたパン生地にバターが香り、
フルーティーなシャインマスカットのジャムの香りと食感が楽しめる。

【究極のいちごのジャムパン(350円)】

いちごのフルーツっぽさが楽しめるジャムパン。

【シャンパンと葡萄のジャムパン(350円)】

ぶどうの風味と食感が楽しめるジャムパン。
個人的には、これが一番好みでオススメ。

まとめ


美味しいパン生地に国産フルーツを使った、
ジャムが食べられるジャムパン専門店。

どれも美味しく、また食べたいジャムパン。

5.THE SEIKO MUSEUM GINZA(13:00~14:30)

評価(0~5)


展示内容:★★★★
空間:★★★★
公共交通機関でのアクセス:★★★★


THE SEIKO MUSEUM GINZAとは

SEIKOの歴史や時計の歴史、展示が楽しめる時計博物館。

基本情報

□場所:東京都中央区銀座4丁目3−13 セイコー並木通りビル
□アクセス:銀座月と花から徒歩で約8分
□開館時間:10:30~18:00(事前予約制)
□定休日:月曜日
□撮影に関して:一部を除いて、写真撮影OK
□巡るのにかかった時間:約90分
□入館料:無料

時計の博物館は今までに行ったことがなかったので、
SEIKOの歴史と時計の歴史を知るために観にきた。

江戸時代に日本で製作された機械時計(和時計)

和なデザインがとても素敵。時計の単位が干支なのも良い。

和時計
2005年に作られた高級置時計「悠久」

機械っぽさと洗練されたデザインが素敵。

4階の展示室内の様子

まとめ


SEIKOの歴史と時計の歴史が知れる時計博物館。
貴重なSEIKOの時計も観ることができるので、とても楽しめる。

6.資生堂ギャラリー(14:40~15:20)

評価(0~5)


展示内容:★★★
空間:★★★★★
公共交通機関でのアクセス:★★★


資生堂ギャラリーとは

1919年にオープンした、現存する日本で最古の画廊。
「東京銀座資生堂ビル」の地下一階に5mを超える、
銀座地区で最大級の空間が広がる。 
作品は現代アートが観られる。

基本情報

□展示会名:第八次椿会 ツバキカイ 8 このあたらしい世界
□展示期間:2022/8/27~2022/12/18
□場所:東京都中央区銀座8丁目8−3 資生堂銀座ビル B1F
□アクセス:THE SEIKO MUSEUM GINZAから徒歩で約8分
□開館時間:
 火〜土曜日 11:00~19:00
 日曜日・祝日 11:00~18:00
□定休日:月曜日
□撮影に関して:撮影OK
□入館料:無料

地下一階の全体の様子
暗い空間で、各作品が展示されている
インスタレーション(空間がアートになった作品)のような空間が広がる

まとめ


地下一階の天井が高い空間で、現代アートが楽しめるギャラリー。

7.BONGEN COFFEE Tokyo Ginza(15:30~15:45)

カフェの入り口

評価(0~5)


コーヒーの味:★★★★
お店の空間:★★★★
居心地の良さ:★★★★
接客:★★★★
公共交通機関でのアクセス:★★★


BONGEN COFFEEとは

和モダンな空間で、盆栽とコーヒーが楽しめるカフェ。

基本情報

□場所:東京都中央区銀座2丁目16−3
□アクセス:資生堂ギャラリーから徒歩で約16分
□営業時間:10:00~19:00
□カフェスペース:3席
□定休日:不定期

注文した商品

【百年珈琲(770円)】

ナッツ系の味わいの美味しいコーヒー。
重たくない苦味と芳醇な香りが楽しめる。

松柏盆栽

お店の中央には盆栽が展示されている。
店員さん曰く、全部で20種類の盆栽があるため、
日によって、展示する盆栽も変えているのこと。

行く度に違った盆栽が観られるのも魅力の一つ。

まとめ


和モダンな空間で美味しいコーヒーが楽しめるカフェ。
お店の中央に展示された盆栽もとても素敵。

巡ったルート(Googleマップ)

最後に


銀座を1日で巡ったが、洗練された街で、アートを楽しむことができる。
素敵なお店もたくさんあるので、また巡りたい街。

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