自己理解と自己肯定と自己受容と

だいぶ久しぶりの更新になってしまいました。
もともと自分の思考の備忘録としての意味合いが大きい分、筆をとるほどの思考の変遷がなかったとも言えます。
皆さんは #おうち時間 をどのように過ごしたでしょうか。自分は、コロナのおかげで（？）バイトが非常に忙しく、やることが山積みで退屈する暇もない日々を過ごさせていただきました。なんなら暇どころか疲れました。

さて。こんな期間であっても就活は進むし、そうでなくとも時間があれば自分と向き合う人が増えたのではないでしょうか。自分は21卒と呼ばれる代でまさに就活の年です。ありがたいことに自分はコロナが本格化する前に進路先を確定させることができていました。そういった背景もあって、友達数人の就活を手伝わせていただきました。（だいぶおせっかい野郎でした）そこでの気づきが今回のnoteになります。

自己理解

自己分析自己分析。自分のことを知ることは何も就活なんてイベントは関係なくて、万人誰にとって重要なことだと思います。時には自己分析じゃなくて、他己分析もしてもらって、人の目には自分がどう映るのか、またどうしてそう見られるのかも理解しておくことも大事かもしれません。それは私ってこうやってみられてるんだ。直さなきゃ。もっとこう思われたいからこれこれはやめようとかそういう話ではないんですよね。他人からどう思われるかなんて正直どうでもいいでしょう。ただ自分はこうありたい。こういるのが気持ちいい。そことのギャップがあれば見つめなしてもいいかもしれません。さて今回の気づきはその先です。

自信

みんな自分に自信がなさすぎる。
自信と聞くとみんな開口一番にそんな大したことしてきてないし。と言います。いやそうでしょうよ。みんな大したことしてきてないって。当たり前やん。社会に出てもない人間がいきなりそんな能力あったらむしろ怖いでしょうよ。※時たま見かける化け物は除く。
"自信"の意味を調べてみると

自分の価値・能力を信ずること。自分自身を信ずる心。(三省堂/大辞林 第三版)

とあります。みんな能力の話してませんかって。正直、自分は就活中、なんなら今も自信あるし、それを驕りだとも思ってないです。自分で自分のことをなんとも思ってないし、好きでもない。けど周りの友達が信頼してくれてる自分を信じています。それは能力の話ではなく、あくまで価値の話だと思ってます。周りから信頼してもらえることに価値を見出してるから自信を保てています。
さっき他人からどう思われるかはどうでもいいっていったじゃないか。おっしゃる通りです。けど自分の人生の目標の関係上、他人から信頼される自分でいることが重要なのです。
他人の意見はどうでもいいと言いましたが、それより重要なのが自分のやりたいことの達成だと考えています。自分のやりたいことのためなら、他人の声を気にしなくていいよという話です。ただ、自分自身に限っての話をすると、周りに信頼された自分である必要があります。（ここはややこしいですね。また機会があればこちらもnoteにしようと思います。）結果的にですが、周りから思われてる通りの自分であり続けようと思っています。

自己肯定

そして自信の話をしていると次に出てくるのが自己肯定感の話ですね。自己肯定感高くていいね。最近になってよく言われます。確かに自分の価値を積極的に評価してるし（自分でと言うより、他人に信じてもらってる自分の価値を信じてると言う感じですが）、存在自体も肯定しています。これは完全な主観ですけど、自己肯定って今の自分は100点だ！って思うことではないと思っています。もし、そういう意味なら自己肯定感はないです。40点かよくて50点くらいだと思ってます。これに関しては周りが何点だと思っていても自分で評価したいと思います。自己肯定感がハードル高く聞こえるのは自分もそうで、自己肯定感が備わってる人は毎日幸せそうに生きてると勝手に思ってます。なので言葉を変えて何かと話題の解釈の仕方を変えましょう。

自己受容

自分の例で言えば、40点の自分を何も特別な感覚を抱かずに受け入れています。自己受容です。40点でもいいじゃんって思ってます。また綺麗事を。と思ってます？もっとギラついてて満足なんかしてなさそう。40点なはずない！と思ってくれた方がいればそれはそれでありがとう。その通りで満足はしていないです。ただ現状としてこれは妥当だと思っています。今40点でも来週には41点、来月には45点になろうと思ってるし、なるためにアクションは起こします。それはバイトで何か工夫するでもいいし、いつもよりちょっと多くの本を読むでもいい。なんでもいいから何か変えてみる。もしかしたらその結果41点になるはずが、39点になるかもしれません。けど何もしなければ40点のまんま。それは絶対そう。何かアクションを起こせば、良いか悪いかは別にして、必ず変化します。そしたら行動できた自分をまた評価すればいいんです。誰になんと言われようと自分は自分だし、自分のことなんだから誰の責任でもなく自分の責任。同じ事繰り返してたら面白くないでしょう。自分次第でどうとでもなるこのゲームを最高に楽しもうと自分は再認識できました。

考えてもみてください。誰かになんか言われそうだから現状維持。明日も明後日も、来月も来年も同じ自分でいる。絶対楽しくないんですよ。みんなもっと自分に優しくいましょうよ。優しくいれれば挑戦して失敗した自分を蔑むことなく受け入れられるって。ただ、優しくいることとぬるくいることは全然違う。ぬるいやつは挑戦もめんどくさがってそもそも腰をあげようとしないから。自分に優しく、今の自分を認めて受け入れられる自分でいましょうってそんな話。くそ長いですね、ごめんなさい。今日の自分はnoteを更新したので41点になったことにします。