勉強_note

勉強ってなんだっけ

期末テストも近づき本格的に勉強し始めている人が増えているとSNSを見ていて感じるこの頃であります。さーて自分もやるかな。まずはこの授業のレジュメの大事なところ印つけながら1周読むか。この授業のテストはマーク試験だから覚えなくても選べればオッケー。んでこの授業は論述だから内容一回整頓しながらワードで書いてみるか。みなさんのテスト勉強ってどんな感じでしょうか?みなさんもおおよそ同じようだと思っています。もし海外の大学でのテストの経験があって全然違うよって人がいたらツイッター等で連絡いただけると嬉しいです!https://twitter.com/sea0602

・勉強って
・一風変わった授業
・大学での勉強は

勉強って

なぜこんな謎なタイトルで書き始めたかというと「勉強」がなんだかわからなくなってしまったからです。もちろん辞書的な意味ではなくてね。笑 小中高と勉強してきて得た知識や考え方はもちろんあります。けど大学生になってテスト期間を迎えるたびに思うのです。果たして小手先でテストを乗り切ることが勉強なんだろうかって。中高のようにオレンジペンで取ったノート、教科書に緑ペン引いてを赤シートで隠して暗記して点を取る。でも大学のテストって少し違うなって思うんですよね。というより違ってて欲しい。なぜなら覚えるだけの勉強は自分でできるから。日本語ってすごいから、どんなジャンルの専門書であっても基本大学レベルなら日本語で読めるじゃないですか。なのに学期の10回以上使って一冊分の内容を噛み砕いたりする授業もあるわけで。テストになれば過去問で乗り切る。虫食いの単語を覚える。理解したかはわからないけどとりあえず覚える。絶対意味ない笑 もちろん私もやってますけどね、それで単位取れちゃうから。笑 

一風変わった授業

私の一番気に入っている授業はちょっと違います。どういうものかというとテストは論述が5問ほど出るのですが、何が違うって過去問とかではなく普通に授業内でこの問題出します!って先生が黒板に書くかレジュメにして配っちゃうんです。すごくないですか?笑 「え、出るとこ言う先生はいるけどな」いや出るとこを言うんじゃなくてテストの問題を全部教えてくれます。
ただ論述なので答えは自分で作るしかありません。それでも授業中に、盛り込むべきキーワードは言ってくれるし、なんならテスト前最後の授業は書き上げた論述を持っていくと添削してくれます。「これだとBだな」とか「大筋あってるけどもうちょい要素足して」とか。「その授業こそ意味あんの?」って思う人もいるでしょうけど、知識の面で言えばあんまし得られるものはないです。ただ採点する際に見られるのは文の量でも問いに対する要素の多さでもないんです。どれだけ論理的に説明できているかを見られます。後期の試験はまだなので前期の話になりますが、テストで色ペンでもなんでも使っていいとか、絶対にわかりやすく図示しろとか言われました。少なくとも私は二年間過ごしてきて他にこのような授業は知りません。
noteを書いていても思うのですが伝わりやすい文を書くために推敲するのは意外と大変な作業です。ただ、順序立てると紐づけられて覚えられるので暗記の作業も格段に減ります。例えば『Aという事象が起こった。なぜ起こったか。Bが原因だと考えている。その理由は3つある。まずC。次にD。そしてE。これらの理由でBが起こりAになってしまったと考えている。』という具合に組み立てる。すっきりしている分読み手もわかりやすいし、書き手も根拠を書くべき場所がはっきりします。

大学での勉強は

別に「こういうのが私の思う勉強です!」って言いたいわけではなくて、知識の補充するよりも大学ではこういうこと教えて欲しいなっていう願望?みたいなものです。でも、この科目、テストの準備めちゃくちゃかかるんですよ。もしこんな科目ばっかだったら確実にやばい。ていうかフルで取らずにコマ数減らすと思う。実際3年生になったらそうしようかなとも考えています。こうやってやり込める授業受けるには取るべき単位数が多すぎる!
私の大学、少なくとも私の学部は資格の授業であったり、知識の補充であったりと大学じゃなきゃダメかな?というものが多いです。
「勉強」は一生続くものだと思います。どの世界にいてもどんな仕事をしていても知らないことは絶対出てきます。その情報は決して暗記するものではなくて、考えて理解するものだと思います。大学は就職の塾でも資格の勉強の場でもなくて、社会で活かす術を勉強する場であって欲しいです。というよりそうなるように残りの二年間を過ごそうと思います。 みなさんの大学の授業はどんな感じですか?

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