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卓球カルテ③緊張からの痛みへのアプローチ

みんさんこんにちは、卓球トレーナーのすずきゆうごです。
前回ご紹介した頸部と肩の痛みの関係の話はいかがでしたでしょうか。
頸の状態が肩の状態に影響することがわかったかと思います。読まれた方は指導の考え方や知識としてぜひ持っておいてください。

それでは今回ご紹介する内容です。
今回も部位でいうと肩にはなりますがアプローチの方法が変わります。
まずはこちらのツイートをご覧ください。


今回はこちらのツイートを深堀しつつ実際に行ったアプローチ方法をご紹介しますね。

気持ちと痛みの関係


痛みの出る原因の話なんですが、骨折や捻挫は原因は明らかですが、慢性的だったり思い当たる節がない痛みは世の中で完全には理解はされていません。
ですがひとつ言えることは、「脳みそ(中枢)、身体、環境」この3つの関係性と「身体と心」これらのバランスが崩れると身体に反応が出るというのは事実です。



このツイートにもあるように、
心や環境が乱れている時は身体に変化が出やすいです。

例えば、
・試合の次の日に気持ちがほっとして風邪を引いた。
・急に寒くなって筋を痛めた。

簡単に例を上げるとこんな感じです。
一つ目は、心→身体
二つ目は、環境→身体

への影響で反応があります。
余談ですが肩こりなんかも気持ちの影響は強い可能性が高いです。
どんなにマッサージに通っても肩こりが改善されない人は日々のストレスであったり職場や生活の環境に目を向けたほうが良いです。

それでは今回の肩に違和感があった選手へのアプローチです。
動画をご覧ください。


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