暑さの影響

今年の夏は全国異常な暑さに見舞われた。

30度以上の真夏日が80日連続とのことだ。

間も無く9月も下旬に差し掛かろうとしているのにも関わらず真夏日よりは変わらずだ。

そんな暑さが及ぼすとされる影響を2つ耳にした。

まず一つは今年の冬は暖冬傾向にあるとの事だ。

それに伴い北日本でも降雪量が少なくなり、平均気温も上がるとされている。
またその他の西日本、沖縄、奄美でも気温が上昇するとのことだ。
日本海側の雪は少ないとの予想だ。
日本海側の雪国に住む筆者にとってはこの上ない喜びではあるが…

エルニーニョ現象が続いてることもあるかもしれないが、温暖化がもたらす影響は計り知れない。

そしてもう一つ、農作物への影響だ。

山形県酒田市で新米の品質検査が始まった。
この夏の酷暑の影響で高温障害が目立ち最高品質である一等米の比率が平年より減少した。

米どころである山形のお米がこのような被害を受けてしまうのは由々しき事態だ。

一等米が少なくなり今年のお米選びは難航してしまうことだろう。

また購入後の保管方法にも気をつけたいものだ。

暑さがこの世界に及ぼす影響はとても大きく我々も見て見ぬふりは出来なくなっている。

これから毎年やってくる悪魔のような暑さの夏に辟易しながら過ごさねばならないのだろうか。

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