AR・VR・MR

VR 

仮想現実、Virtual Realityの略

VRゴーグルを使用し、仮想空間を限りなくリアルに体験できます。
360度見渡す限り仮想空間が広がっているので迫力のある映像が楽めるんですね。

AR

拡張現実、Augmented Realityの略

現実世界の映像ににデジタル映像を重ね合わせて一つの映像にする技術。
現実空間に架空のモノがモニターを通して投影されます。
代表的な例としては2016年から開始されたポケモンGOがあげられますね。

スマートフォンを通して見ることができるが、今後メガネ型のウェアラブル端末(スマートグラス)やコンタクトレンズ型の端末を用いてみることができるとされています。

MR

複合現実、Mixed Realityの略

ARをさらに発展させた技術です。
現実の場所やモノ、空間にリンクしたデジタル映像を投影させることができます。
部屋やデスク上などにホログラムのような立体的なデジタル映像が映し出されるのです。

距離の認識まで行えるので、映像に近づけば映像が大きく見え、遠ざかれば小さく見えます。
同じ空間にいる人と同じ映像を共有することができますが、同じ映像でも見る位置によって見え方が違うんです。
同じ車の映像をみんなで見る場合、正面に立つ人には車の正面が見え、横に立つ人には車の側面が見えます。
まるで、あたかもそこに車が実在しているかのように映像を映し出すことができるんですね。

また空中に映し出したキーボードでnoteを書くこともできるでしょう。
MRメガネを付けている本人にしか見えないギターを弾けば、本当にエアギターを演奏することもできちゃいそうです。

2020年現在Microsoftが開発したHoloLensというヘッドマウントディスプレイで、透過型の映像を現実の世界に重ね合わせることができます。

さらにアメリカのMojo visionという企業がスマートコンタクトレンズの開発を進めているます。これはメガネ型の端末を通り越して、コンタクトレンズにしてしまおうという考えですね。


参考

日経ビジネスオンライン

価格.comマガジン

ELECOM

TIME&SPACE

IT用語図鑑 ビジネスで使える厳選キーワード256 増井 敏克

MoguraVR

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