【言い訳】英語が話せない理由
僕は2023年の後半に3ヶ月間イギリスに留学していたのですが、様々な国の留学生の方と関わる中で「何で自分ってこんなに英語話せないんだろう」と絶望していました。
今日はそんな毎日の中で考えたことを沢山引用しながらまとめていきたいと思います。ただ本当に言い訳でしかないのは自覚してます。そのためタイトルに【言い訳】とつけておきました。
ちなみになぜ英語力が高くないのに留学出来たのかはこちらの投稿をご覧ください。
イギリスに留学した理由/準備の様子/留学中に書いていた日記/留学から学んだことなど留学に関する投稿は、全てこちらのマガジンに載せているので、よければご覧ください。
日本語→英語の難しさ
#34でも書いたのですが、日本語と英語では文法が全然違うなど様々な要因から、学ぶのはかなり困難です。それに加えて日本語は母音が5つですが、英語は母音が23種類あると言われています。(分け方にもよるけどね)
とりあえず5倍くらい母音の数が違うんです。仮に母音が「あ」しかない国があったとすると、その人達には「あらがたあ」も「ありがとう」も違いがないんです。
だからネイティブの方からすると、日本人が話すカタカナ英語の「サンキュー」って「あらがたあ」と言われているようなもんなんです。
ってこの動画で言ってました。
そもそもこの違いを理解しないと聞き取れないし、伝わりません。でも普段使っている言語から5倍も違う母音を理解することってかなり難しいです。この動画などでだいじろーさんが分かりやすく解説しています。
日本の英語教育
ここまで書いてきたように、そもそも日本語→英語が難しいので、英語教育は結構難しいと思います。その中で「日本の英語教育は文法やリーディングに偏っていて話せるようにならない」という批判をよく聞きます。
でも仮にスピーキングやリスニングを多めにしたとしても、あまり意味がないと思います。なぜなら教育の本質は学校教育ではなく、家庭教育だと考えているからです。以前読んだ本にこのようなことが書かれていました。
つまり実践的な英語を学校で学んだとしても、家で接する親は英語を話せないし、日本はほとんどの方が日本人なので、英語を使う場面は日常にないので、結局話せるようにはなりません。
またこの英語教育の課題は何十年も抱えていますが一向に日本人の英語力は改善されません。それは「自分たちの言語で全ての生活や仕事ができるという幸せさの裏返し」だとこの動画で成田さんが話されてました。
ちなみにこれからは英語で海外の方と深く話したり、本当の英語力を身に付けたい人達とAIや機械翻訳に頼りつつ最低限の英語力で十分という人達の二極化が進んでいくのではないかと成田さんは話されていました。
言語によって文化が守られている
さらに日本語が守られていることによって、文化も守られているという考え方もあります。こちらの投稿にかなり分かりやすく書かれているので、よければご覧ください。
簡単に説明すると「もし自国語+英語を話せるようになれば、英語の方が便利だから英語ばかり話すようになる」→「言語に表れている国民性が失われたり、海外の文化が入ってきすぎて海外に人が流れる」となります。
だから色々な角度から英語教育を改善しまくって、英語を話せる日本人を増やすことってメリットもあるけど当然デメリットもあります。だから文化を守るために日本語しか話していないと考えることも出来ます。
これからどうする?
僕は海外旅行に行った時に楽しめる程度の英語力は身に付けていたいと思います。この動画のひろゆきさんのようにタクシー運転手の方との交渉や現地の方との会話を楽しめるレベルではいたいです。
ただこれはコミュ力があるという要因も結構大きいと思うので、コミュ力と英語力を伸ばしていけるように頑張っていきたいと思います。
おわりに
正直僕は英語をペラペラになるとかTOEICで高得点を取るとかそういった高度な英語力を身に付けるのはもう無理だと思います。海外で活躍できる人材になりたいともそんなに思えません。
ただこれまで色々書いてきましたが、日本人でも英語を話せる人が居る時点で、やはり言い訳にしかならないんです。だから僕は英語を話せる人を本当に尊敬します。マジで凄いです。
本日も読んでくださりありがとうございました!
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