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辛い過去がどうでもよくなってきた

今日で22歳になりました。「昔は誕生日誰にも祝ってもらえなかったな」とか辛い過去を少し思い出していたのですが、そんな過去がどうでもいい記憶になっていることに気づきました。なぜそうなったのかを書いていきます。

辛い過去について詳しく書いた投稿もあるので良ければご覧ください。


一切誕生日を祝われなかった過去

今もあんまり友達はいないですが、特に高校時代は友達が少なくて、高校2年生の頃だとクラスで誰からも誕生日を祝われず、その日は部活が休みだったので、ただの平日として授業が終わってすぐに家に帰りました。

当時は 誕生日って生まれた日を祝うもの→全く祝われないってことは生まれない方が良かったんじゃないか俺が生きる意味なんてあるのか と拡大解釈して考えていました。

そもそもそんなことで生きる意味なんて測れるわけがないし、最低でも家族かなり仲が良い友達は祝ってくれていたので、気にする必要もありません。しかし、当時は本気でそう思っていました。

ちなみに今年は家でが作ってくれたご飯を食べてケーキを食べました。サプライズパーティーが開かれたりするような派手な誕生日ではありませんでしたが、僕はこれで十分だと思います。

最近辛い過去がどうでもよくなってきた

少しだけ高校時代について書いてみましたが、最近そういった辛い過去のことなんて本当にどうでもいいと思ってきてます。「陰キャで辛かった」みたいな話にも鮮度がどんどんなくなってきました。

高校生だった当時は青春を謳歌しようという理想を抱えていたのに、彼女どころか友達もできない現実というギャップが凄くて、本気で辛いと思っていました。それは嘘ではありません。

しかし、今は22歳になったので、その辛い高校3年間22年分の3年でしかありません。人生の内たったの7分の1なんです。さらにこれから年を重ねるにつれ、どんどん薄まってきます。

確かに高校ってめっちゃ大事だとは思います。でも理想通りの高校生活を送れる人なんて、学校の中でほんの一握りなので、僕だけでなくみんな多かれ少なかれ不満は感じていたはずです。そう考えると仕方がないです。

しかも人生の中でその時がピークで「高校時代楽しかったな」「学生時代に戻りたいな」と言いながら歳だけ取っていく人よりも「今が楽しいから過去はどうでもいいや」と言える人に僕はなりたいです。

あと高校時代が辛かったのってSNSの影響がかなりあると思います。SNSでキラキラした毎日を周りの人が送っていると錯覚して、羨ましがっていました。本当に愚かだったと思います。

僕は高校の時見る専だったので特にそう思っていました。『スマホ脳』という本に書いていたのですが、見る専の人って精神状態が悪化するリスクが高いそうです。もう僕は辞めました。

最近は逆に投稿専になるという奇行をしてます。自分が投稿したいと思ったときだけインスタをダウンロードして投稿が終わったらすぐインスタを消してます。ストーリーも最初の5人とかしか見てません。

上書きできる

高校の時の同級生とはほぼ会っていないのですが、この前久々に高校の時に仲が良かった2人と飲みに行って大阪城見て、朝5時までカラオケに行き、春休みに旅行に行く約束もしました。

多分高校の同級生の中で、これから引き続き会うのはこの2人だけだと思います。でも大体の人はそんなものなのかも知れません。結局相当仲が良い人以外はもう会わなくなるのでどうでもいいんです

そういう楽しい友達と会っていれば高校時代の記憶も上書きできる気がしています。これからの人生をどう過ごしていくかの方がよっぽど大事なので、一生懸命生きていきます。

今思い出したのですが、誕生日関連でバカリズムさんがアメトークで仰っていた言葉が凄く印象的だったので、ここに残しておきます。僕は年齢を堂々と言える人になりたいです。

女の人に年齢を聞くのは失礼っていう風潮があるじゃないですか。でも普通に初対面で関係性を築くにあたって絶対に必要だと思うんですよ。名前と同じくらい必要だと思うんです。誰でも平等に取っていく年齢のことをコンプレックスに感じるのって、自分が年齢に見合った生き方をしてこなかったわけじゃないですか。自分が悪いわけじゃないですか。充実した人生を送っていれば、堂々と年齢を言うことが出来ると思うんですよ。自分が大したことのない人生を送ってきたくせに「年齢聞かれるのは…」と言うんです。
そのくせ 毎年誕生日は祝ってもらいたがるんですよ

おわりに

とりあえず本日誕生日を迎えました。まだまだ未熟ですが引き続き頑張っていきますし、その過程を出来る限りnoteに残していきたいと思っています。もし見てくれる方がいるのであればこれからもよろしくお願いします。

本日も読んでくださりありがとうございました!

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