Tech Structureで全体像をパッと見える化する

今回は、クラウドファンディングに出品されている製品の概要をTech Structureで整理してみました。題材としたのは、ROLI社の"LUMI"という製品です。Kickstarter(大手クラウドファンディングサイト)を覗いていたところ、カラフルなデザインの写真が目に入ってきたため、詳細が気になり、取り上げてみました。

作成したTech Structureは下図の通りです。

図1

製品の詳細は以下サイトに載っていますが、英語で書かれた説明文を読まなくても、Tech Structureがあれば、概要の理解は可能でしょうか?

今回、私は製品の全体像をパッと把握できる形にするためにTech Structureを用いました。作成結果に対して他のご意見や突っ込みがあれば、大歓迎です。なぜなら、それは、私が情報を見える化したことが効果的・生産的な議論を生むきっかけになったと言えるからです。

Tech Structureのような目に見える情報を作ると、議論を空中戦から地上戦に持ち込むことができます。すなわち、何となく議論を進めるのではなく、全体像を押さえ、"今どの部分について議論をしているのか"を見失わないようにすることができます。

全体像をパッと見える化し、メンバー間で共有することは様々な場面で重要になると思います。そのための手段として是非Tech Structureを活用してみてください。


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