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2017年を振り返るinカンボジア

■プロサッカー選手デビューまで

僕は小学1年生から6つ上の兄の影響で気づいた時からボールを蹴っていました。初めは「プロサッカー選手になりたい」と思っていました。

ですが学年を上がることに実力もはっきりしてきて、客観的に自分のレベルをこのころから図っていたかもしれません。

卒業するころには「プロは無理だな」と子供ながら思っていました。サッカーは好きだったので楽しくやれればそれでいいと

大学4年生には就活が始まり、1か月だけ就活をしましたが「クソつまらん…」と感じやめました。

就活時に「就職先を決める」のではなく「自分がどう生きたいか」を考えるようになり

お金や将来の安定より、好きなことを好きな時にしよう

これは今でも考えは変わっていません。他人の意見や評価を気にせず自分の好きなことをしようと考えました。

大学4年次に「俺はサッカーしかしたくない」と思っていたので「日本じゃ無理➡海外でプロサッカー選手になろう」

ちなみに小学生以降は「プロサッカー選手になろう」なんて思ったことないし、「海外出たい」なんてこれっぽっちも思ってなかったです。海外に初めて出たのも大学卒業旅行のプーケットが初めてでした(笑)

そんなこんなで、僕は光栄にもチャンスをもらい「カンボジアでプロサッカー選手」になりました。ちなみになぜカンボジアを選んだかというと

やばそうな環境でサッカーしてたら面白くね

それだけです。(笑)

■初めての海外生活、過酷な生活

2017年1月にカンボジアへ渡航しました

プロ1年目、右も左も分からない状況。そんな中で始まったナイジェリア人二人と僕のシェアハウス。テラスハウスいINカンボジア(劣悪バージョン)マジで(俺大丈夫かなー…)

カチカチベッドのみ、洗濯機、冷蔵庫、エアコン、シャワーなど日本にある当たり前がない状況で生活していました。

毎晩暑すぎて寝れなく、数時間おきに水をかぶり身体を冷やしてました。シャワーがなかったのでバケツに水をためてかぶってました。

他にも色々ありますが省略します(笑)

■最高なシーズン

個人結果は7ゴール7アシストや全試合に出場できました。

過酷な生活含め、たくさんの刺激を貰い成長できたシーズン。日本でサッカーやってただけでは得れなかったことが多くあります。

今までは「自分」と「チーム」の関係しか意識したことなかったですが、応援してくれるファンの子供や、貧しい子供たちのために僕がサッカーを通して夢、希望を少しでも与えれればと

そして多くの日本の友達、サッカー仲間が応援してくれてることに気づくことができました。なにより、カンボジアが大好きになりました。ずっと住んでいたいと思える国でプレーできることは本当に幸せだと感じてます

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