サッカー選手としての辛さの先にあるもの

初めまして
株式会社SUCCESO 奥野です。
数ある記事の中からお読みいただき有難うございます。

本日は、サッカー選手としての辛さを乗り越えた先にあるものについて書いていきたいと思います。

先日とある元サッカー選手にお会いさせていただき、いろんなお話を伺いました。

彼曰く、「サッカー選手をしてPDCAを回し続けてきていて、その感覚をビジネスに転用するのは簡単。」というのです。
さらに、「個々人で差があり、同じトレーニングをしても伸び幅が5ある人もいれば、3の人もいるし、1しか伸びない人もいる。食事方法や休息の方法を変えてコンディションを保てば、3だった伸び幅が4になるかもしれないし6になるかもしれない。」
「自分は身長は大きいが、筋力的な成長は他の人より劣っていたので、コンディションや負荷の掛け方など工夫することで必死に周りについていったが、結局試合にあまり絡めなかった。」
「日常的なPDCAが結果に反映されるには運の要素もあるからなかなか難しかった。」
「しかし、ビジネスはやったらやった分だけ結果として返ってきてくれる可能性がサッカーより高い。実際に引退して半年だが、引退前の年収を遥かに超えている。」
こんなことを言ってました。

常日頃から生きるか死ぬかの中で闘ってきた元選手の言葉には迫力があり、感心しっぱなしでした。

よく、点と点が線になって面になるということを言われると思いますが、そのこともすごくはっきり言語化できていらして、すごい経営者になられる方だと思いました。

点と点になり面になるには、
得たい結果に対してPDCAを回し、必要な要素を学び実践していくことが大切で、例えばサッカー選手として、筋力をつけたい。そうなるとまず筋トレなどのトレーニングをすると思います。
筋力が思ったようにつかなければ栄養のことであったり、睡眠のこと、メンタルのことを学ぶようになると思います。
全部違った要素になりますが、実は点と点で繋がっていて全てが繋がって面になっていき、結果として、自身のコンディションや精神状態が安定し、試合に絡むことが多くなる。

このように繰り返しのトレーニングや一見関係ないことでもしっかりと意図を持って取り組むことで結果に反映されます。

これは、時間がかかるし、報われないことも多いにあります。
「努力は報われる」この言葉は本当のようで違ったりもします。
「努力は報われるかもしれないが、報われる人は努力し続けた人」だと思います。
むしろ、努力を努力と感じずに貪欲に結果を求めているからこそ報われるんだと思います。

サッカー選手に限らず、多くの方が辛い経験をする場面があると思います。
しかし、その辛さの中で何を考えどう行動するかによって、その先に見える景色が変わってきます。

しんどいことも多いと思いますが、精一杯やれることやりましょう!
休んでもいいんです。休んで英気を養って次のステップに行きましょう!

辛さの先にはきっと光り輝くものがあります。

僕も踏ん張り時なので歯を食いしばってやっていきます!


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