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VTuberで「なりたい自分」になっても傷つく事はある

おいでなんし〜!花魁VTuberの由宇霧と申します~♨️
男女の性の相互理解を目標にYoutubeへ性知識に関する動画を投稿したり、

Youtube生配信でおゆかり♨️様(リスナー)と性にまつわる価値観について話し合ったり、

ファンクラブで会員限定のラジオをやったりしながら活動中です!

早速ですが本題です

VTuberはなりたい自分になる事ができるというのが魅力ですが、
VTuberになる事で生まれる二つの孤独があるなと感じています。

※Vにおいて、声優などというメタ的な表現がお嫌いな方には合わない記事となっております。苦手な方はこの先お進みにならないようお気をつけくださいませ。

読みますか?



その孤独とは

・Vでなりたい自分になっても、思うような結果が得られなかった時の孤独

・Vで人気になった時に生まれる物理肉体(わかりやすくいうと現実世界)での孤独

です。

まず、
・Vでなりたい自分になっても、思うような結果が得られなかった時の孤独
の中にも色々種類があるなと感じていて、それぞれにどう向き合ったら良いかをわっちなりに考えてみました♨️

①Vの世界では沢山の人が応援してくれるのに、リアルの友達に『頑張ってる!』って思ってもらえない。

まぁ、なくはない。気持ちはわかります♨️
おそらく、これはバーチャルとリアルがもっと馴染む事で解決しやすくなるのではないでしょうか。
バーチャルが本当に物理と同じ価値になる国民総アバター時代はもう近い気がしています。
物理世界の評価だけを、自分の価値と思う必要が自然となくなる時がくると思うのです。

②声優を志していても、実名が公表されないから経歴にカウントされない。

経歴にカウントされない孤独っていうのは、今後Vのあり方がもっと多様になる事で解決されるのかなと思います。
声優を積極的に公開するのもノーマルな選択肢のひとつになったり
Vの名前のまま声優として活躍する人が増えてきたり。
これに関しては、わっちは『Vはこれからこうするべき!』って提唱したいのではなく選択肢が色々あって良いと思っているというスタンスで居たいと思います。

③外見や声を変えて人気が出たことによって、リアルの自分の外見や声に自信をなくす

これに関しては、日本の外見ジャッジの強さから変えていく必要があるなと思います。
今現在、「相手の見た目などで印象を左右されてしまう人」を責める必要はないと思ってます。もちろん、本人に差別的な言葉や制限をぶつけるのはあってはいけないことですが、感じる事を規制することはできないし
そういう環境、価値観で育ってきたのだからしかたがないですよね。

『見た目で判断しないで!』
と言われて、翌日から変えられるものでもないと思います・・・。
大切なのは『見た目で判断しないで!』と口で訴えるだけではなく、
『え?!見た目なんて最終的には全然関係ないじゃん!』
という体験
をより多くの人にしてもらうことかなって。
Vの普及によって、これはどんどん改善されてくるような気がしています。
すでに体験してる人が多いのではないでしょうか?

バ美肉おじさんって可愛いよねぇええ。

(※バ美肉・・・男性がバーチャルで美少女の肉体を得ること)
見た目ってたしかに今は第一印象に多少の影響があるのは事実だけど、中身をちゃんと見て好きになったら、あとはもうどんな見た目になっても、リアルがどうでも好きで居られるという体験をした人は増えていると思います。
この体験を増やしていくことで、少しずつ『最初から心を見ようとする人』が増えたら良いなと思っています。
そうなった時、物理世界の「外見コンプレックス」というもの自体がなくなる思います。

さて、すでに結構なボリュームですがもう一つの孤独を見ていきましょう♨️

Vでなりたい自分になっても、思うような結果が得られなかった時の孤独

これに関してはバーチャル化する目的をはっきりさせる事が大切だと思います♨️
ほとんどの場合はこのうちの複数が合わさっているはずだけど、わかりやすく箇条書きで書いていきます♨️

▼お賃金を稼ぎたい
・稼ぐための作戦を立てる。儲かる工夫がされてるかどうかが大切。
儲からない場合は戦略がうまくはまってないだけなので、自分の人格を否定する必要はないのです。ビジネスのお話し。。

▼人気者になりたい
・タレント、芸能の世界を甘く見ないでちゃんと芸や個性を伸ばすことが大切だと思います♨️
物理の世界でも沢山のタレントの卵達が戦っています。今、花開いていないタレントの卵全員「人間として」価値がないのでしょうか?
そんなことはないですよね。有名じゃなくても素敵な人は沢山います。
これは、お金を稼ぎたいという部分とほぼ同じで、いろんな戦略や運やスキルがあった上で成り立つものだと思います。
自分を振り返ることは大切だけど、必要以上に人格を責める必要はないですよね。

▼伝えたいメッセージがある
メッセージを受け取ってもらうための方法が合っていないだけで、
人格を否定する必要はないと思います。

▼バーチャルの世界を楽しみたい
楽しむことに数字は関係ありません。
数字で人格の価値は測れませんよね♨️

スキルはスキルでしかない。
結果はやった事の結果でしかない。
人格とは別のものです。

ここまで、Vに関わる人に向けてのメッセージがメインだったので、まだバーチャル肉体を持っていない人には関係ない話かと思われるかもしれないけれどそんな事はないと思っています♨️
国民総アバター時代は実はもう第一弾が始まっている気がするのです。

SNSを使ってる人なら誰でもこの孤独に襲われる可能性があるのではないでしょうか?

ツイッター、インスタグラムなどでの人格は
バーチャルの人格と言っても良いと思います。
説明するために、顔出しであってもSNSでの人格をSNSアバターと呼びます。

みんな、SNSには基本的に良い面を投稿します。
その良い面だけを見て
『自分より幸せそうだ…』
『自分より人気者だ…』

と胸を傷めること、ありませんか?
あなたがみてるのはSNSアバターであり、その人の人生全部ではないということを忘れないで欲しい♨️
車持ってたら持ってたで大変なこともあるし、恋人いたらいたで大変なこともあるんですよね。
ほんと、浮気された時はこの世の終わりかと思いましたから。わっちも。

Vとしてすでに活動してる人も
これからする人も
SNSアバターをもつ人も
孤独に飲み込まれないために必要なことを考えてみました。

・知名度やいいねと引き換えに失いたくないものを増やすこと。

今の所これかなと思っています。
例えば、わっちだったら

どんなにVで人気者になれるとしても、今応援してくれているみんなが悲しむ事はしたくない。
どんなにVで人気者になれるとしても、飼ってるマンチカンの吉田と寿命関係なく離れ離れになるような事は嫌だ。


これって、いいねや数字では測れない「自分にとっての大切なもの」だと思うんです。
吉田みたいに、バーチャルとまったく関係ないことでも良い。
人生の喜びとか、自分にとっての人生の価値を他人からの評価じゃなくて
「自分の大切なもの」ではかることが重要だと思うのです。

評価なんて気まぐれだし「好み」は様々なんだから、そこに「正解」なんてないじゃないですか。
これを心がけることで、すこしずつ他人と比較しない人になれると思います。

ライバル関係や目標としての比較は良いと思いますよ。
現状に満足せずよりよい物が生まれると思いますし。
ただ敵視して、勝手に傷つくのは心がすり減るだけだからよくないなって。

なんでこんな話をせっせとしたのかというと、自分の価値を低く感じてしまうと過去のわっちのように「自分を大切にできない人」になる可能性が高いからです。

どうか周りに振り回されず、物理世界でもバーチャル世界でもあなたらしく
「なりたい自分」でいられますように♨️

動画でも解説しました!!!


※すいません、良い事っぽいこと言ったあとにアレなんですけど、わっちの記事にスキを押すと、わっちの性癖に刺さるものがランダムで表示されますw笑って帰ってwww

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