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毒親持ちさん、悩める大人さんの居場所はここにあります

こんにちは!VTuberとして活動している由宇霧と申します!
メインのYouTubeでは性のお話を

サブチャンネルでは人生とかコミュニケーションについてのお話をしています。


今、学校が休みになって家にいなくてはいけなくなって苦しんでいる子がいると思います。
「お前なんか誰も必要としてない」
「お前にできるわけない」
「他の子はできるのに」

のような、しんどい言葉をいっぱいかけられていないか心配です。

わっちは(一人称がわっちなんです。聞きなれない方、ごめんなさいね)
親に
『お前なんか誰も必要としてない』
って言われてたからわっちになにかあっても誰も悲しまないんだって思ってた。
必要として欲しくて価値を確かめたくて、いっぱい勉強したり可愛く見える研究したりリーダーをいっぱいやったりした。
褒められたりないと思ったらマウントを取ったりしてた。(結果友達がいなくなったw)

わっちは多くの人が簡単にできるようなことがどうしてもできなくていつも怒られていた。
ヒステリーを起こした母は暴力もするし物も壊すし勝手に捨てるし、包丁が出てきてしまうこともあった。
昔それでわっちの頭が少し切れてしまったことがあったんだけど、親は一切覚えてないみたいです。

親は極度に人付き合いが苦手で子育てのことや家庭の事を相談できる人がいなかったんです。
急に誰とも話したくなくなって、ママ友からの電話も手紙も全部無視して縁を切ったりする人でした。
(こういう事があったって知ったのはここ数年の事)
とても、不安定な特徴をもっている人だったのです。
お父さんは手に負えなくなって家を出ました。
母が統合失調症になり,初めて病院に連れて行ったとき(これもめちゃくちゃ大変だった)母の不安定さやヒステリックも薬やカウンセリングで緩和される事がわかりました。

先生いわく、20代ぐらいまでは『怒りっぽい』とか『落ち込みやすい』って『性格をなおす』というやり方で変わる人もいるけど、30代を超えるともうそこまで作り上げてきたものを自分のチカラでどうにかするってかなり難しい事らしいです。
だから、怒りが収まらないとか死にたいって気持ちになってしまうなら薬を飲むのは良い事なんですよって教えてくれた。

わっちもこれをもっと早くわかっていれば、
母の言動が心から思ってやっている事なのではなく、性質によってつい出てしまうものなんだってわかってさえいれば、
親の攻撃は話半分に聞けたかもしれない。
自分に価値がないって信じ込まずに済んだのかもしれない。

成人して色んな仕事してみてわかったんだけど、大人って別に思うほど大人じゃないよ。
そんなにちゃんとしてない。
ミスもめっちゃするし、知らないこともいっぱいあるし、結構抜けてる部分あるよ。
ただ子供の前では「しくじり」をあんまり見せないだけ。
それは、子供や部下が不安にならないようにするためかもれないし、自分のプライドのためかもしれない。それが「普通」って思っているからかもしれない。
それぞれの気持ちや事情がきっとあるんだよね。
親とか大人って「ちゃんとしてる」「正しい事を言ってる」と思うかもしれない。
そんな大人に「お前はダメだ」って言われたら、そうなのかもって思っちゃうよね。気持ちわかるよ。
でもそんな事はないんだよ。

大人も大人で苦しんでる人もいるのかもしれない。
少なくともわっちは大人になって苦しかった。
ちゃんとした大人にならないと、生きるためのお賃金が稼げない。
周りに認めてもらえない。
そう思っていた。
わっちは多くの人が難なくできる単純作業ができない。
やりたいとも思えない。
あの子は仕事ができないって言われてきた。沢山ミスをして迷惑をかけた。
自分がやりたくないことやって、人に迷惑かけるって誰も幸せにならないなって思って、
ある時からはもう開き直ってできない事をやるのを辞めた。
自分が得意な事で生きるためのお賃金が稼げないか、いっぱい挑戦した。
挑戦していく中で、自分に向いてる仕事を見つけることができた。
「あの子できないね」って言う人は前よりいなくなったし、仕事が楽しくなった。


赤が好きな人がいるように、青が好きな人もいる。
赤く染まれば青の人から批判されるし、青く染まれば赤の人から批判される。
しかもこの色っていうのはグラデーションがあるから大変だ。
じゃぁもう好きな色をまとった方がいいじゃん。好きな事やったほうが良いじゃんと思った。

家庭の話に戻ります。

わっちが幼い頃は親たちが無理をしてくれて
本当は仲が悪いのに、円満家族のふりをしてくれていました。
だから、自分の家庭は母がヒステリック気味ながらも「なんだかんだ普通の家族だ」って思っていた。
友達が「親離婚した」と教えてくれた時はなんて言葉をかけたら良いかわからなかったぐらいに。
ある程度大きくなった時に親が耐えきれなくなって色々見えるようになったら現実はぐっちゃぐちゃで「普通の家庭じゃなかったんだ!」って落ち込んだ。
でもさ、それは「円満な家族」を「普通」と思い込んでいたからショックだったんだよね。
普通って何?数の問題なの?そしたら円満じゃない家庭の数が増えたらそっちが普通になるの?っていっぱい考えた。
聞けば聞くほど、わっち以外にも色んな家庭があることがわかった。色んな人がいるとわかった。
体が大きい人、小さい人、太っている人、痩せている人、運動が得意な人、単純作業ができない人、歩けない人、若い人、高齢な人が居るように人も家庭も、この世の万物が様々で良いのかもしれない。
見る角度や立場を変えるだけで、良かったものが悪いものに変わったりする。「普通」をひとつに決めるってかなり難しいぞうって感じた。
比較的多くの人と異なることがあっても、それは「異常で悪」とか「こうあっちゃいけない」ってものでなく、気にしなくても良いなと思えた。
円満な家庭も、親がヒステリックな家庭も、お父さんが出て行った家庭も「家庭」であることには変わりない。
わっちにはみんなのような「家庭」がないって思ってたけど、そんなことなかった。

親と仲良くないといけないなんて事はないと思うよ。
家族でも、相性が合わない事はある。
それは、時が経って変わる事もあれば一生そのままの事もある。

今家にどうしてもいなくちゃいけなくて辛い人や、大人になって「普通」に飲み込まれて苦しい人は心だけでもこっちに逃げておいで。
逃げるのだって悪い事じゃないとわっちは思ってる。
わっちのYouTubeチャンネルには、人の存在を否定せずに異なる価値観も認め合いながら考えを共有してくれる人が沢山います。
周りの人が認めてくれないなら、わっちたちがあなたを受け止めます。
動画にコメントをくれても良いし、たまに作業BGMを流してチャット欄を開放する配信もしてるからそこに遊びに来るのも良い。
自分語りをしない事や他の視聴者と絡まないのがマナーなチャンネルもあるけど、ここはみんなの居場所なので自由に語って大丈夫です。

バーチャルライフ部でお待ちしています。

※すいません、良い事っぽいこと言ったあとにアレなんですけど、わっちの記事にスキを押すと、わっちの性癖に刺さるものがランダムで表示されますw笑って帰ってwww

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