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自分ひとりでは成し遂げられなかった最高の充実感

10月10日、台風が接近している雨の中

横浜で開催された、YOKOHAMAビーチサイドマラソンに友人と参加した

(マラソン前日、内心雨だから行くのやめようかなと思っていた笑)

横浜の海岸線を周回する1周3kmのコース

目標は完走すること

本当はフル42.195kmの予定だったけど、悪天候の影響で30kmになった

30kmに変更になったのを知ったのはスタート1時間前くらいだったかな


スタート前

友人と「せっかくだったらフル走りたかったな。」と話していて、少しモチベーションが下がった

30kmマラソンスタート

スタートから6kmまでは予想以上にあっという間だった

15km地点から足が辛くなってきた

20km地点で足と腰が悲鳴をあげて気持ちで走るゾーンに突入

24km地点(残り2周)では普段歩くスピードと変わらないくらいの速さになっていた


体はボロボロ、精神的にも結構追い込まれた

辛すぎて何度も歩こうと思った

でも走るのを止めたらもう足が動かなくなる

目標にしていた完走ができないと思った

その時に、友人顔が思い浮かんだ

友人も初の30kmで精いっぱい走っているのに、もう少しでゴールなのに自分が諦めるわけにいかない

完走して友人と一緒に達成感を味わいたい

その一心だった

体がボロボロでも気持ちだけは折れないように必死に耐えた


無事ゴール!!


ゴールにはすでに友人が待っていてくれて、

「お疲れさまでした」と声をかけてくれた

そして、お互い握手を交わした

その時、完走できて良かったと思った

友人がいたから無事完走することができた

自分ひとりでは途中で諦めてリタイアしていたと思う

そもそも自分だけなら雨だから行こうとも思わなかったかもしれない

友人には本当に感謝しかない


「一緒に走ってくれて本当にありがとう」


最高の達成感と充実感

こんなに最高な体験はなかなかできない

一緒にこの体験を共有できたがとてもうれしい


「自分ひとりでやれることには限界がある」

だけど、

「家族や友人、先輩・後輩、みんながいるから成し遂げられる」

改めて実感した


アドラーの

「すべての喜びもまた、対人関係の喜びである」

という幸福の定義が正しくこの体験なのかもしれない


P.S.

タイム 03:07:40

できれば3時間切りたかった

終わった後考えてみれば、フルじゃなくて良かったと思った

フルだったら本当に完走できていなかったと思う(笑)

フルは舐めちゃいけない

次参加するときはもっと体を鍛えないと完走できないと実感した

翌日は全身筋肉痛、特に階段の下りが一番つらい

でも筋肉痛が治ってくると足取りが軽やかになる

歩いていても体だ軽くなったような感じで全然疲れない

多分痩せるしお金かからないしランニングおすすめ

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