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痛み止めを飲み続けるのは本当に必要か???


体の肩、腰、膝、様々な痛みを訴える人が沢山いる。

毎日痛み止めをたくさん飲んで、それでも「痛いのが止まらない」と、湿布まで貼っている。

よく考えて、飲んでも痛いなら効いてないんじゃない?

効いてもいないのに、なんで毎日飲み続けるのか不思議でならない。
効いてないものを毎日飲めば、いつかは効いてくる…なんて、あり得ない。

個人的の感想だが、痛み止めを飲んで効くのはせいぜい一ヶ月。
その後はドンドン量を増やしていくしかない。…効かなくなるからね。
やがて、痛み止めだけでは足りなくなり、抗うつ薬も飲み始める。

そもそもが、痛み止めは、痛い場所…腰とか肩とか…を治す薬ではない。
そう、もう一度言うけれど、痛い場所を治してはいない。
じゃあ、何してるかって、痛みの信号をブロックして、痛みを感じなくしているだけだ。
つまりは、痛い場所は痛いままなのだ。
痛い場所は痛いままなのに、抗うつ薬まで飲み始めるって…。

痛みの原因にもよるけれど、年齢と共に現れるものは、筋力低下、もしくは筋肉の硬さ、筋膜の歪みだ。
膝軟骨が減るから…と、コマーシャルでよく言われるけれど、太腿の筋肉が低下して、足を支えられないから膝軟骨に負担がかかっている。
サメのなんちゃらを飲んで、膝軟骨を強化しようが、太腿の筋肉が落ちている限りは、膝軟骨に負担はかかり続ける。

筋力低下しているものに、痛み止めを飲んでも筋力は回復しない。
…当たり前ですよね?痛みの信号をブロックしてるだけだもの。
マッサージしても、筋力は回復しない。筋膜、筋肉はほぐれるけど、筋力は回復しない。

確かに、日常的な痛みはかなり苦痛だ。

痛いのにどうしろって言うんだ‼︎
…と、現実的に敵意剥き出しで怒鳴られることもある。

でも、今までのところを読んで、察したことはないでしょうか?

製薬会社と、サメ軟骨の会社は儲かってるよね〜。
…って、思わないでしょうか?
痛い場所はそのまま治さず、薬だけドンドン増えていく。いい商売です。

じゃあどうしろってぇ〜の?

ですよね。

まず、30分以上座り続けるのをやめましょう。
同一姿勢で30分座っていると、それだけで筋力低下してしまいます。
座り姿勢も、猫背で足を開いて座らずに、思い立ったら足を閉じて背筋を伸ばしましょう。

痛い時、痛み止めを飲むのは仕方ありません。痛み止めが効いてきたら、運動をしましょう。そして、痛み止めを減らしていけば、飲まずに過ごせるようになっていきます。

今は整体の方でも痛みに合った運動を教えてくれます。
そんな方がいないと言う方は、今はYouTubeでも、痛みに合った方法を教えてくれるので、ただで運動、ストレッチをすることが出来ます。

どんな方にもおすすめなのが、壁に沿って横向きに真っ直ぐ立ち、壁側の手を上に上げて、壁に手のひらをつけます。壁に手のひらをつけたら、壁に沿って手を後ろに引きます。それを左右入れ替え、左右両方行います。
息は止めずゆっくり呼吸して下さい。
呼吸を止めると体が硬くなってしまいます。効果も半減。
肩が痛い方は、腕が上がる所までで大丈夫。毎日やっていると、腕がだんだんと上げられるようになります。
それでも無理という方は、腕を上げる前に、肩周りの皮膚を軽く摘んでゆすります。そうすると腕が上がりやすくなります。腰が痛い方は、腰回りの皮膚を軽く摘んでゆすってから行ってみて下さい。
これが意外に、筋膜を引き上げ、肩も腰もスッキリするうえに、便秘にも効きます。左右やる事で、体のバランスも整います。

もっと簡単なのは、貧乏ゆすりとか、無駄な動きです。体をゆする…他から見たら奇妙だけれど、結構効果的。

筋肉は裏切らない…結構、本当です。

あなたも今日から貧乏ゆすり‼︎



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