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『嫌なこと、全部やめても生きられる : プロ奢ラレイヤー』 とても深い意味があるんじゃない?と言う感想



大原偏理教に続く第二弾。
今回は「プロ奢ラレイヤー教」です。
どちらも最強な生き方だと思うのですが…。
大原偏理教はどちらかと言うと、自責の念に駆られるタイプな感じですが、プロ奢ラレイヤー教は、サイコパチー系な感じがします。

この二つを読んで、最強の生き方は『お金が無くても楽しく生きられる人』だと思います。
それって、色んな意味で凄く深いと思うんですよ。
無いものねだりの自分がどれだけ愚かか見えてくるし、誰がが作った不安をあおる社会にドップリ浸かっているって事を教えてくれます。

こちらになります↓


「プロ奢ラレイヤー」って、
どう感じましたか?

Twitterで始めたプロ奢さんは、
結構な誹謗中傷も受けたようです。

まぁ、想像は出来ますね。
でも、誹謗中傷する人って、
「俺は辛くても働いてるんだ」とか、
「楽して生きてんじゃない」とか、
本当は楽したいのにしていない…と言うのが見えて来て、
結局羨ましいんじゃない?と、私も思います。

でも普通に勤勉や努力や苦労って、
当たり前のように擦り込まれますもんね。
それが「僕は嫌なことはしません」って言われたら、
自分のアイデンティティ崩壊するって言うか。
世の中、甘くみんなよ…って思うと言うか。

が、プロ奢さんは最強です。
だって彼から何か奪おうと思ったら、腕利のスナイパーを雇うしか無いですもん。
初めから、奪えるものなんか持ってない。
だって、お金が無くても、ディスられても平気で生きていけるんだもん。

で、思い出したのが、
「悪魔を出し抜け」と言うナポレオン ヒルが1938年に書いた本です。
悪魔と対話し世界の仕組みを書いたと言う内容なんですが、プロ奢さんの行動は悪魔を出し抜く行動なんですよね。


もしかしたら、読書家のプロ奢さんもこれを読んでいたかも知れません。

「流されない人間」
「自分の頭で考える人間」
「沢山の人に与える人間」
その三つが、悪魔がコントロールしにくい人間なんですが、それを実践してみた結果にも思えます。

ホリエモンの「お金を稼ぐのは喜ばせ合戦」と言うのがありますが、奢ラレイヤーって、人を喜ばせる新しい仕事の形を作ったバージョンだと思います。
ちゃんと法則に則ってる…。
プロ奢さんに会いたくなる仕組みが、知らないうちに出来たのでしょうが、本を読んでみると、きっと賢そうな人だなと思います。しかも、普通の感覚(常識とかじゃなくて)を持っている。
プロ奢さんは只者ではなさそうなので、誰でもプロ奢ラレイヤーになれる訳ではないと思うから、そこは注意ですが、本を読むと、嫌な仕事をする必要もないし、ましてメンタルやられたりする必要はないって、気付くと思います。

実は本を読む前、私も奢ラレイヤーを目指そうかと思った事があります。
だって、面白そうでしょ?
気が向いたらやってみようと思います。
あ、気が向いたら…じゃなくて、需要があったらですね。

一言で言うと、色々面白かったです。

プロ奢ラレイヤーさんは、このnoteでも稼がれています。
(知らなかった〜。)
お時間あれば覗きに行ってみては?

ちょっと覗いてみたのですが、世の中には迷える子羊が沢山いるみたいだ…と、思いました。

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