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ポムポムプリンちゃんと私。

ポムポムプリンちゃん、サンリオキャラクター大賞、第2位おめでとうございます!!!

投票期間中、毎日すごくかわいかったよ!ありがとう、おつかれさま!

推しの準優勝を記念して、youtubeに動画をUPしました!

題して!

「寺嶋由芙の 家にあるぬいぐるみ 全部出す!!!!!〜ポムポムプリン編〜」

ちなみに第3弾までUP予定ですので上がったら追記します!



(第3弾UPできましたので載せておきます、こちらです!2020.6.14)







それにしても、なぜ、寺嶋由芙はこんなにも、ポムポムプリン大好きになったのか…
この機会に、ポムポムプリンちゃんと私の歴史(一方的)をまとめてみました。
以下、完全なる自分語りですので、ご興味のあるお方だけお進みください…。




みんなのたあ坊のヲタクである母に育てられた私が、サンリオ好きになったのはとても自然なことだったと思います。幼稚園には、マイメロディちゃんやマロンクリームちゃんのハンカチ、お弁当包みなどを持って通っていました。私はピンクのもの、お花柄やハート柄などのわかりやすくかわいいものが大好きだったので、サンリオの中でも、自然とファンシーなキャラクターグッズを与えられがちだったのです。

対して、2歳年下の妹は小さい頃からずっと、緑色とカエルが好き。同じくサンリオの、けろけろけろっぴやバッドばつ丸のグッズを与えられていました。そっちもかわいいな〜と横目で見つつ、私はやっぱり、自分が持ってるピンクチームがお気に入り。ところが、いつの頃からか「妹枠」に新参入した黄色いわんこが、平和的に保たれていた寺嶋姉妹の均衡を狂わせることとなるのです…(大げさ)

1996年にデビューした、ポムポムプリン!丸くて、ポムポムしていて(?)、目が点で、あんまりなにも考えてなさそうですごくかわいい。なんだあれ。かわいい。

だけど私にはマロンクリームちゃんがいる。おフランス育ちの、お上品なマロンクリームちゃん。私が急に、彼女と全然タイプの違うポムポムプリンを好きだなんて言い出したら、マロンクリームちゃんが悲しむんじゃないか…いやむしろ、賢く優しいマロンクリームちゃんのことだから、私に気を遣わせないよう、無理に笑顔を見せるようになってしまうのでは…等々、幼心に、罪悪感にも似た複雑な感情を抱き(当時からキャラへの感情移入が半端ない)、あとはどうしても、「そっちは妹の担当」という意識が抜けず、「ポムポムプリン好き」を公言できないまま、私は小学生になりました。たまたま、ポムポムプリン柄のお弁当包みだけは、妹と2人お揃いでそれぞれ買ってもらっていたので、いつものピンクとは一味違う黄色いそれを使うたび、ちょっと殻を破れたような、こっそり嬉しい気持ちを感じる幼少期を過ごしたのです。

小学校に上がってから、妹はさらに硬派な趣味になっていったので、例のお弁当包みは、いつの間にか妹の分まで私が譲り受けました。洗い替えができたことによって、ポムポムプリンと給食を食べられる日が増えて嬉しかったのを覚えています(ちなみに、クラスにたまたまおそろいを持ってる子がいて仲良くなれました、元気かな)。

そのかわいいお弁当包みを大事に大事に使い続け、気づけば2010年。私は大学生になっても、相変わらず、ポムポムプリンでお弁当を包んで持ち歩いていました。学生生活とアイドル活動を並行するようになり、目の回る忙しさの中、昼休みに課題をこなしながらお弁当を食べる私をぽけーっと見つめ返してくるプリンは、貴重な癒しでした。

しかし当時、サンリオショップにはポムポムプリングッズはほとんど並んでいませんでした。しかも、(我が家から1番近いサンリオショップ がデパートの子ども売り場の一角にあったことも影響しているとは思いますが)ショップに並ぶ商品は今と違って子供向けのグッズが多かった印象で、大学生の私が通うような場所ではないと勝手に決め付け、足が遠のいてしまっていました(実際にはプリンの商品は2010年頃から復活し始めたらしいのですが、それに私が気がつくまでは少し時差がありました。確かマカさんもこの頃登場したはず)。

ちなみに、当時の私はピューロランドに関しても初心者でした。2歳の時に1度行ったきり。そして、私が2歳だったのは1993年で、プリンのデビューは1996年。つまり、ピューロでプリンに会ったこともありませんでした。それどころか、ピューロランドのことも、小さい子が遊びに行く施設だと思い込み、自分で行ってみようという発想すらありませんでした(あと、すごく遠いと思い込んでた)。

そんな思い込みやリサーチ不足も重なり、大学生の私の中でポムポムプリンは、「昔流行ったなつかしキャラ」、といった印象でした。もっと集めておけばよかったな、好きって言っておけばよかったなと後悔しながらも、今さらどうこうできるなんて夢にも思わず、ただこのお弁当包みをずっと大事にしていくんだろうなと思っていました。あともうひとつ、妹が持ってたプリン柄のばんそうこうの缶がすごくかわいかったことをずっと覚えていたので、「あれもいつかもらおう」と密かに企んではいたけど、でも本当に、それくらい諦めた気持ちだったのです。

それでも日々のアイドル活動の中で「ポムポムプリンいいよね」と何気なく発信するうちに、ヲタクのみんながいろんなプリン情報を教えてくれるようになり、プリングッズを持ってライブに来てくれる方も増えました。そして、状況が大きく変わったのは、たしか大学3年生の頃、レコーディングの現場だったと思います。休憩時間に、たまたまレーベルスタッフさんとサンリオの話になり、「ポムポムプリンが好きだ」とお話したのです。記憶が正しければ、その日も私はお弁当包みを持っていて、お見せしたんだったと思います。「この15年前のナプキンをずっと大事に使ってるんですよー」って。

そしたらなんと、そのスタッフさんがたまたまサンリオさんとお知り合いで、私のことを「プリン好き」としてサンリオさんにご紹介してくださったのです。

そこからのことは本当に、夢のようでした。プリンが復活を目指して頑張っていることを知り、もう会えないと決めつけていた自分を猛省した私は、なんとかして応援の気持ちを表せないかと、キャラクター大賞の応援として、ポムプリダンスを踊る映像をYouTubeにUPさせていただいたのです。するとそのお礼(!?)として、ライブにポムポムプリンが来てくれたり、コラボグッズを出してもらったり…やば、いろいろ思い出して書きながら泣きそう。

そうこうしているうちに、プリンの頑張りにより、彼は2015年のキャラクター大賞で優勝!翌2016年も優勝して2連覇を成し遂げ、現在に至るまで上位入賞常連キャラとして活躍中です。新グッズも続々発売され、全国に常設のカフェまででき…!彼の活躍の場がどんどん増えるにつれ、追いかけてあちこち出かけていく楽しさを知りました。限定グッズ欲しさに大阪遠征もしたし、ピューロランドの年間パスポートも買いました。

2016年、ポムポムプリン20周年記念のムック本にコメントを寄せさせていただいたこと、すごく嬉しかったなぁ…っていうか周年記念のムック本が出るなんて!わーん!おめでとう!


そんなスター街道まっしぐら、大忙しの中でも、プリンはずっと私と仲良くしてくれました。2015年、ピューロランドで念願のワンマンライブをさせていただいた時も、ゲストとして出演してくれたね(親孝行の一環としてたあ坊も呼びました)。嬉しかった…2017年の新宿BLAZEでのワンマンライブにも来てくれました。ライブハウスにプリンがいるの、不思議かわいかった…

2017年以降、ピューロランドさんとは、私単独ではなく事務所全体でのコラボもさせていただいたのですが、推しと一緒にライブやパレードをつくれたことは一生忘れません。特に昨年2019年のパレードでの、ゴンドラに乗ってプリンを助けに行くという、ポムバサダーとして名誉しかないシーンは、多分私の人生の最後に走馬灯として浮かぶと思います。

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その他にも、テレビ東京「カプチーニャン」内でのコラボをきっかけに、109シネマズのマナームービーにも一緒に出演させていただいたり、梅田、名古屋、横浜、原宿にあるポムポムプリンカフェ全店で1日店長も務めさせていただきました。過去には自宅のぬいぐるみをかき集めてポムポムプリンカフェを自作しヲタクを招待していた私が、まさか全店舗とコラボさせていただける日が来るなんて…。

そしてイベントに合わせて、プリンくんとのコラボグッズもたくさん販売させていただいてます。そうしたグッズがサンリオさんの展示会に並んでいるのを見た時の感激と言ったら…お招きいただけるようになった頃、ポムポムプリンコーナーはほんのワンコーナーだったのに、伺うたびにどんどん大きくなっていることがすごくすごく嬉しいです。本当に立派なわんこだなあと、眩しく頼もしく思っております。

そしてポムポムプリンちゃんとのお仕事が増えるにつれ、「ポムバサダー」の皆さまにお声をかけていただけることも増えました。いつもありがとうございます。先述の通り、プリンから離れていた時間も長く、知らないことばかりだった私にも、プリン推しの皆さまはみんなすごくお優しい!そして、「わかりて」が多くて楽しい…!グリーティングの列に並んでる時、聞こえてくる会話はだいだい

「ねぇ今日プリンなんの衣装で来るかな」

「はだかかな」

「多分はだかだよね」


そして推しが出てくると…

「やっぱりはだかだー!!!かわいいーーー!!!」

となるわけです!

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ちなみに時々、プリンが衣装を着てくることもあるんですが、そういう時待機列から漏れてくる声は大抵、

「変でかわいい…かわいいよ…!!!」

となります。

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(これは去年の夏、全ポムバサダーに衝撃を与えた「ヒップホップ担当のポムポムプリン」)

私たちポムバサダーは、ポムポムプリンの、ツッコミどころのあるかわいさが好きなんだと思います。変だよ、様子がおかしいよ、どうしてそうなったの…でもそんなところも全部含めてかわいいよ、という、ツッコミつつも全肯定せざるを得ないポムポムプリンちゃんの魅力、すごいです。

先日のキャラクター大賞結果発表の時も、順位を読み上げられるまで、緊張してるのかピシッと直立不動で待ってて、それが本人のキャラとミスマッチしすぎでとてもかわいかった。すごくまじめに司会のお兄さんのお話を聞いていてとってもえらいのに、なんだか可笑しい。こういうところにいつもすごく癒されてます。


こんなに日々の生活に癒しと潤いを与えてくれて、たくさんのお仕事や新しい人との出会いを運んできてくれて、幸せな思い出をたくさんくれたポムポムプリンちゃんに恩返しするため、私は出来る限り、彼へのヲタ活を惜しまないように生きていこうと決めています。

幼稚園生の頃から気になってたのに、好きだったのに「好きだ」と言えずにいるうちに会えなくなってしまったあの空白の時期を思うと、「推しは推せるうちに推さなくては」と思ってしまうんです。そして、貢献できなかった時間が長い私を責めもせず、いつだって受け入れ仲良くしてくれるプリンにすごく救われています。いつも本当にありがとう!

ポムポムプリンちゃん、改めて2位おめでとうございます!!!

来年は25周年!記念の年にてっぺんに連れてってあげられるよう、私ももっと布教活動がんばるね。そのためには、「ゆっふぃーが応援してるポムポムプリンかわいいね」って投票してくれる人が増えるように、私の知名度をもっと上げなくちゃいけないね。あとはプリングッズの購入も票になるから、お店ごと買えるようにお金持ちにならなくちゃいけないね。よーし、ますますお仕事頑張るぞ!

ってな感じで、自分が頑張り向上していくことがちゃんと推しのためにもなるすばらしい世界。最高ですね。大人になってまたプリンくんに出会えて、今度こそ好きって伝えられて本当によかったよ。今たくさん応援できることがすごく嬉しいよ。いつもありがとう。また早くピューロで会いたいね!


サンリオキャラクター大賞2020、お疲れ様でした!
2021に向け、今日からまた頑張ります!

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…最後に歓喜のご報告なんですけど、オンライングリーティング、プリン1枠当たりました!やったぜ!!!




応援ありがとうございます(゚ω゚)更新頑張ります!