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ダイキン空気清浄機MCK55VN-Wレビュー

☆購入動機☆

 子供を持って初めて分かったのですが、乳幼児は気管が狭く、鼻水が出るようになるとそれが喉に詰まって咳がでる。子供が生まれて初めての冬、夜に寝ている間に子供が咳をするようになり、何度も保育園から呼び出しがあって、病院にも駆け込んだ。

 そんな時、妻が職場からもらってきたナショナル製の大きな加湿器を一晩中つけてみたところ、子供も親もぐっすり眠ることができた。しかし元々貰い物であるため、水を入れるタンクも黒く汚れ、動作時の音もやや気になっていた。第2子の妊娠をきっかけに、新しい加湿清浄機を買おうと考えた。

☆この商品を知ったきっかけ☆

 まずは「空気清浄機」とgoogleで検索。トップに来るのはSHARPやPanasonicの製品だった。家電量販店にも足を運んでみたところ、その2社製品がズラリと並んでいたが、我が家の6畳間で使用するにはややオーバースペックかと感じた。そんな中、我が家で使用しているエアコンがダイキンであったため、ダイキンからも空気清浄機が発売されていると思い、ネットで調べてみるとSHARPやPanasonic製のものとは形の異なるMCK55VN-Wを発見!

☆購入の際に重視したこと☆

1.値段と機能のバランス 
我が家では6畳間の寝室で就寝時に使うことが主な目的でしたので、必要以上の機能は不要。
2.動作時の音 
やはり寝るときに使う物なので、極力静音設計のものが良い。
3.洗いやすさ 
加湿器は水のタンクを定期的にあらう必要があるため、分解しやすく洗いやすいものがいい。

☆購入して感じたメリット☆

 購入して8ヶ月ほど。少なくとも3月末までは毎晩使用。動作時の音も小さく、電源ランプが付いているのを見て「あ、加湿器入ってたんだ!!」と気づくくらい。またタンクがやや小さいように思えたが、実際に使ってみると満水にしておけば、3日は持つ。

 これは使ってみて初めて感じたけれど、給水時にタンクが非常に取り出しやすい!…と言うのも、SHARPやPanasonic製の商品では、給水タンクが清浄機の下に付いていることが多いが、ダイキン製は上部ついている。

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いちいちしゃがまなくても給水タンクが取り出せるので、地味ではあるがメリットと感じる。タンクそのものの清掃もとても楽だ。加湿器ではタンクはもちろんだが、それ以外に水が通る水路の部分を掃除しておかないとカビが生えやすい。

その点、MCK55VN-Wならタンクと水が流れる部分は全て取り外すことが出来るので、カルキをとって洗った後に乾燥させれば清潔なまま使い続けられる。

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☆使ってみてわかったデメリット☆

 リモコンが付属しているが、我が家では使ったことはない。そもそもそれほど大きな部屋向きの製品ではないので必要性を感じなかった。タイマー機能があるとよいかな。就寝時に使うことがほとんどなので、1回つけたら朝までつきっぱなし。

 窓を開けていなければ、数時間作動していれば湿度もそれほど変わらないと思う。本体もリモコンもボタンの数がかなり絞られている。よって『○○モードにしたいな〜』と思っても、それに該当するボタンがどれだかわからず、結局説明書を見るはめになる。

 また清浄機本体はそれなりに重いので、女性には移動が少し大変かも。以前の機種は持ち運び用にハンドルが付いていたため、片手で持ち運ぶことができたが、MCK55VN-Wは側面に手を入れるためのくぼみが用意されているが、両手を使わないと運べない。

☆こんな人に薦めたい!☆

 スタイリッシュな空気清浄機や加湿器が欲しいけれども、あんまり高機能なものはいらないという方にオススメ。家電量販店の店員さん曰く、「ニオイには効くけれど、タバコのニオイにはSHARPやPanasonicさんの製品の方が効きますね。」とのことだったので、タバコやペットなどの強いニオイを何とかしたい!という方には別の製品の方が良いかも知れない。

 ただ、本当に静かなので、寝室などのそれほど広くない部屋で使用したい人にはうってつけの商品だと言えるだろう。また加湿器の水の入れ替えが「面倒くさい!」と思っていた方、是非試して欲しい。これまでよりずっと入れ替えが楽になる。気になるタンク、水路もキレイに洗えるので、心地よく使うことができる。

↓コロナの影響で我が家にある2018年モデルは在庫もほぼ無くなって、今あるのは以下の2019年モデルだけだそう。型番は異なるが、性能はほぼ一緒とのこと。


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