子育てにおける男女の役割も環境が決めた要因

☆父はおおらか・母は細かい☆

一般的に、ではありますが、

子どもを育てるときに

「母は勉強や子どものしつけに関して細かく言うことが多く、

 父は普段は怒らないが、いざと言うときにガツンと怒る」

のようなイメージ、ありませんか?

これって、どういう根拠でそうなったのでしょうか?

「男(女)とは、もともとそう言うもの」と言ってしまえば

それまでですが、それって根拠じゃないですよね?

☆それは環境が決めた偶像では?☆

「でもそのイメージって、単純に性別で説明できるようなものなんでしょうか?」ってのが、

育児をしながら、ふと出てきた私の疑問です。

男性は仕事に邁進し、女性は子育てに従事するという”考え方”が、

現実にそういう環境を作り、

その環境が先のイメージのような行動をさせている、

というのが私の考えです。

☆子どもに対する小言が増えた私☆

 どうも最近、私の上の娘に対する小言が増えています。。。。(-。-;

「くつ下、カバンから出して洗濯機入れてよ」
「水筒、出した?」
「テレビ見る前に、部屋片付けたら?」
「服、ぬぎっぱなし!( *`ω´)」etc....

自分で言うのもなんですが、まぁうるさい。。。(笑)

ただ、毎日同じこと言ってるんだよなぁ。。。毎日同じことを言わせるなよ。。。。(-。-;

ん??

なんか”お母さん”って、こういう感じじゃなかったっけ??と

ふと思ったわけです。

私がずっと妄想してきた”お母さん”は、

いつも子どもになんか小言を言うような存在。(もちろんそこに愛はあるのかもしれないが)

「女性は”感情”で話をする」と、むかし誰かが教えてくれた。

それを否定するつもりはないけれど、

じゃ、今の私は(男性だけど)完全に感情で話をしているな、と。

私は性別が変わったのか?(笑)

いやいや、変わってないわ。


でも、

毎日、同じ子どもと接し、

毎日、同じような行動(保育園行って、家事やって、また迎えに行って。。。)をして、

毎日、同じようなことを言わなきゃいけないとなると、

そりゃ、言いたくもなりますわな( ̄◇ ̄;)

これは、女性の感情がどうとかっていう問題じゃなく、

単純に今あるこの環境が、私にそうさせているな、と思うわけです。

☆性別の部分を無視できないのでは?☆

自分で言うのもなんですが、

元来私は子どもの失敗とかに対しても、おおらかなタイプだと認識しています。

でも、最近は細かいところがやたらと目につくんですよ(^◇^;)

性別による差が要因であるとするなら、この現象を説明できないのではないか?

☆まとめ☆

✅母は細かいことにうるさく、父はおおらかというのは幻想
✅男性は仕事、女性は家事育児という考え方が、そういう環境を作った
✅多少の性別による影響はあるかもしれないが、主な要因は環境

もう昔のイメージなんて、あんまり役に立たないかもしれないですね(^◇^;)

新しい時代に行くときには、そういうものかもしれません。

既存のイメージって、

色々なところからやってきて、

気がついたら自分の中に入ってきています。

それが「もう今の時代にそぐわないな」と思ったら、

気づいた時からどんどん手放していきましょう。

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