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教育、肩の力抜いていこう

お世話になっている方からシェアしていただいた、こちらのネットラジオ番組。

ご夫婦でお話してるのかな?自然体。

子どもの教育について「楽しくて、生きていればいい」という奥様の言葉に、一気に脱力^^

これは、ホームスクーラー、不登校で悩んでいる、元気に学校に通っている、すべてのご家庭に聴いてほしい。


海外の学校もたくさん見てきたお二人。スイスのボーディングスクールなども、ずっと遊んでいるそうです。

ご自身も、お子さんにはお受験や座学(お子さん本人が嫌いらしい)、詰め込み型の勉強はさせないとおっしゃっていました。


(勉強を)詰め込まれても、楽しいことはない。本人がやりたいならやればいい。それは本人の意志であり、インプットではない。
今の時代という意味でも、子ども時代という意味でも、五感で学んだほうがいい。詰め込み教育が役に立つのか?それは誤差では?
遊んでいたほうが子どもは伸びる。

今読んでいる本にも”学びは遊び気分のときに一番良く起こる”と出てくる。

以下、聴きながら取ったメモをもとにつぶやきます。

「楽しくて、生きてればいい」の他に、子育てで大切にしたいことは、

・言語(ご自身が学ばれたのが遅かったから)

・感覚(どの国の人とも別け隔てなくコミュニケートできる)

・コミュニティ(プレゼントとして。+αという意味かな?

その先は自分で探す。親は「機会」の提供をする。

ゲームが好きならずっとやっていればいい。

アンリさんご本人は幼少期、ゲームの攻略本をたくさん読んでいたそう。でもゲーム機はなかった。数字などを見ながら考える時間が、今思えばとても良かったと振り返っていました。

なんでもいいから、好きなことを否定しない。親にできないことを子どもに期待しない。コントロールできないことを期待しても意味がない。

(心当たりがありすぎて胸がイタイ)

今から20年後、名門大学を出たことによるアドバンテージは減っていく。

出口治明さんの新著『「教える」ということ』には、日本の低迷を救うキーワードに「女性✕ダイバーシティ✕高学歴」と出ていたので、なんだかんだ、学歴は必要になるのかなぁと漠然と思っていた。

これは、今の低迷を打開するための戦略であって、番組では、子どもたちが社会に出る十数年後の話。学歴は不要ではなく、必要性が減って行くのだろうな。

昔々、「武士」という職業はなかった。イノベーティブな職業は未来にしかないので、いい悪いをジャッジしていても、それは過去のものになる。同時に、トラディショナルなものにも価値がある。

今後、7割位くらいは新しい職業が出てくるのでは?という話題で、「AIをチューニングする仕事」というキーワードが出てきたのだけれど、気になるので頭の隅に置いておこうと思う。

詩は千年前から残っている。稼げない仕事=人に助けてもらえるということ。

詩人は現代のラッパーであり、錬金術師はエンジニア。

「言葉」を使うエモーショナルな仕事、「数字」を使い社会を変革する仕事など、ざっくりとしたカテゴリーは残る。
好きなことを選べる、選択肢があるといい。どんな仕事に就くかなど考えるのは無駄。

教育方針は、なんだっていい。

最初と最後のパワーワード。こう言い切ってくれる人を、悩める親(私)は求めてしまいがちだし、言ってもらうたびに勇気がでる。

日々、心の奥底に溜まっていた不安とや悩みを一蹴してくれた。

10分強のラジオ番組。ぜひ聴いていただき、感想をシェアし合いたいです。



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