弓月キリ

創作活動をしていく中で経験したことを文章にまとめて公開していきます。 創作活動を続けて…

弓月キリ

創作活動をしていく中で経験したことを文章にまとめて公開していきます。 創作活動を続けていくのに悩むこともあります。悩む時間は無駄じゃないけど、悩むのは作品に対してだけでいいと思っています。私の経験が皆様の創作活動の悩みの助けになったら嬉しいです。

マガジン

  • 創作語り

    創作に関連している個人的な意見を勝手に語ります。

  • 創作活動を趣味として楽しく続けていくために

    子供の頃から創作活動を趣味としている方は『やめたくてもやめれるものではない』のです。ですが、ライフスタイルの変化や病気などで創作活動をしたくてもできなくなることがあります。楽しく続けていくため、模索していく中で思うことを書いていこうと思います。

  • 作品の価値

    毎回、作品の値段の決め方で悩んでいて、今回も悩んだので、 作品の価値の考え方や値段の付け方など、作品の値段の決め方について考えていたことを今後も見返せるようにまとめてみました。 様々な意見がありますので、ひとつの考えとして読んでいただけたら幸いです。

  • 製本するために色々調べたこと

    製本するために色々調べたことをまとめました。 自分の経験談も含めて書いていますので、少しでも参考になれば幸いです。

最近の記事

商業誌と同人誌の違い、サークルの定義についての話

※予め。以下の文章は全て個人の見解で個人の意見です。 ※言葉の意味・定義は時代と共に変わることがあると思います。 別でnoteに書いていた内容の中で、簡潔に同人について触れていましたが、こちらで、もう少し書いてみたいと思います。 商業誌と同人誌の違い今の商業誌と同人誌は、以下のような定義で使われていることが多いです。 商業誌【営利】 同人誌【非営利】 元々は、商業誌は【顧客が求めているものを書くもの】で同人誌は【好きなように書くもの】と定義されていたようです。 更

    • 『売れない』と書いてもいいけど、使い方は気をつけて

      ※予め。以下の文章は全て個人の見解で個人の意見です。 今回は、『同人誌(個人誌・自費出版を含む)が売れない』『自作品・自サービスが売れない』と私を含めてお悩みの方に一つお節介をしようかと思って書きます。 『売れない』ってキーワードは実はあまり使わない方がいいです。でも、「売れないことを隠すな」と言っているわけではないんです。 どういうことか? 【顧客(受け手・買い手)が良い気持ちをしない、思わず売り手を避けてしまう】キーワードが『売れない』だからです。 別で触れてい

      • 【2019.08.25少し追記&修正】同人誌の相場と適正価格

        ※予め。以下の文章は全て個人の見解で個人の意見です。(当方、小説を書くので、自費出版などの『本』を意識した文章になってしまっています。グッズ等をメインで取り扱っている方は脳内で置き換えてお読みください) ※2019.08.25→同人誌は『頒布』になるので、一部表現を頒布に合わせて修正しました。あまり大きな変更はありません。(商品→作品にしたくらいです) 同人誌の価格設定で「相場に頼らず適正価格で」と言われることがあるが、じゃあ何故『相場』があるのか? 今回はその話をした

        • 【2019.08.31リンク追加】同人誌の頒布と販売

          ※予め。以下の文章は全て個人の見解で個人の意見です。(当方、小説を書くので、自費出版などの『本』を意識した文章になってしまっています。グッズ等をメインで取り扱っている方は脳内で置き換えてお読みください) ※2019.08.31→簡潔にまとめた同人の定義は今多く使われているものなので、補足や自分の考えを書きたくて別途noteにまとめたのでリンク追加。それに合わせた一文の追加。 ※2019.08.26→同人の定義などを語り合う機会があり、認識違い及び記述の不足に気づいたため、

        商業誌と同人誌の違い、サークルの定義についての話

        マガジン

        • 創作語り
          4本
        • 創作活動を趣味として楽しく続けていくために
          1本
        • 作品の価値
          5本
        • 製本するために色々調べたこと
          3本

        記事

          創作活動を趣味とする場合のライフスタイル・優先順位の考え方

          引用ツイートで繋げて思ったことを書き殴っていました。 これは、そのツイートを改めてまとめ直したものになります。 ツイートはこちら↓ https://twitter.com/yudukikiri/status/849498868643483649 ※以降、ライフバランスがうまく調整できている人や気持ちの切り替えがうまくできている人には理解できない内容かもしれませんが、何卒ご容赦ください。 始めにお伺いします。あなたのライフスタイルに合わせた『創作活動』の優先順位はどこですか

          創作活動を趣味とする場合のライフスタイル・優先順位の考え方

          本のサイズについて

          STEP1.創作作品に付ける値段の考え方 STEP2.作品が売れる要素 STEP3.【キリ流】作品の値段の計算式 おまけ 製本所で製本か、自家製本で製本か おまけ 本のサイズについて(今ココ) 文庫本サイズ VS A5(B5)サイズはじめてのイベント参加で、はじめて本を制作するときに色々と調べました。 そのときに、よく見かけたのが『A6の1段組よりは、A5(もしくはB5)の2段組の方がいい』という意見でした。 慣れている人ほどA5の2段組で出すと。 A5の2段組にしようか

          本のサイズについて

          製本所で製本か、自家製本で製本か

          STEP1.創作作品に付ける値段の考え方 STEP2.作品が売れる要素 STEP3.【キリ流】作品の値段の計算式 おまけ 製本所で製本か、自家製本で製本か(今ココ) おまけ 本のサイズについて 予め申し上げますと、私は自家製本推奨派です。製本所を利用したことはまだありません。 そのため、多少偏った意見になりますが何卒ご容赦ください。 製本所のサービスが高いと思うか安いと思うかはそれぞれの価値観ですが、まとまったお金がないと利用しにくいよね。まず、気軽に読めるお試し本を製本

          製本所で製本か、自家製本で製本か

          【キリ流】作品の値段の計算式

          STEP1.創作作品に付ける値段の考え方 STEP2.作品が売れる要素 STEP3.【キリ流】作品の値段の計算式(今ココ) おまけ 製本所で製本か、自家製本で製本か おまけ 本のサイズについて ジャンルによって違うし、全部カラーなら数倍にもなりますので、絶対ではありません。 また、手に取りやすいかどうかを意識して計算式を作っていますので、一般的な相場の計算式とは異なっていますし、この計算式は、キリが物書き(小説書き)だということもあり、本を出す人向けとなっています。予めご容

          【キリ流】作品の値段の計算式

          作品が売れる要素

          STEP1.創作作品に付ける値段の考え方 STEP2.作品が売れる要素(今ココ) STEP3.【キリ流】作品の値段の計算式 おまけ 製本所で製本か、自家製本で製本か おまけ 本のサイズについて ここでは作品の良さについては見も蓋もない話になるので触れません。 何故、作品が売れないのか悩んでいる人の参考になれば嬉しいです。 要素1:宣伝力売れなかったら、大体コイツ(宣伝力)のせい。 Twitterの他にも、見てくれる人が多そうなところに載せて効果的に作品を宣伝しないと効果は

          作品が売れる要素

          創作作品に付ける値段の考え方

          ※批判したいわけではありません。一個人の意見としてお読みください。 今回、創作作品(一次創作)のことをメインにして書いてますが、仕事で最初に見積書を作った時に考えたことも取り入れているので、“作品”を“技術”に置き換えて読むことで、仕事でも参考になるかもしれませんが、今回は『創作作品(一次創作)』に対しての考え方だということを踏まえてご覧いただけたら幸いです。 長くなるし、どれも関連がありますので、ノートを分けました。 STEP1.創作作品に付ける値段の考え方(今ココ)

          創作作品に付ける値段の考え方

          製本するために色々調べたこと【製本編】

          あまりにも長くなってしまったので、以下の様に分けました。 ・原稿データ作成編 ・印刷編 ・製本編(ここ) ■はじめにカッターで化粧断ちしようとして、定規もちゃんと当てたのに「あー!!(本までザックリいったー!!)」ってなるような、力加減がうまくいかなくて不器用なキリのような人向けです。 キレイにできる人は、他の製本方法を調べてみると、色々詳しく書かれていていいかもしれません。特に無線綴じとかいいですよね。不器用故にうまくできる気が一切しなくて、今回は平綴じ製本で行っていま

          製本するために色々調べたこと【製本編】

          製本するために色々調べたこと【印刷編】

          あまりにも長くなってしまったので、以下の様に分けました。 ・原稿データ作成編 ・印刷編(ここ) ・製本編 ■はじめに「調べればいいでしょ」じゃないです。 本当の初心者が色々調べつつも試行錯誤した結果、テストとして用意したA5用紙180枚(ダイソーで購入)の殆どを使って、やっとまともにできるようになったので、情報提供はほんと大事。 作り方をまとめてくれたり印刷方法をまとめてくれたりする神のような皆様のページは本当に参考になりました。しかし、知りたかった情報はなかった。書いて

          製本するために色々調べたこと【印刷編】

          製本するために色々調べたこと【原稿データ作成編】

          あまりにも長くなってしまったので、以下の様に分けました。 ・原稿データ作成編(ここ) ・印刷編 ・製本編 ■はじめに 印刷用データを作るだけなら苦労はしないと思います。 でも、後から電子書籍を作りたくなったときに困るので、はじめから電子書籍向けに対応しておいた方が後々楽になります。 今は紙媒体だけではなく、電子書籍で漫画や小説を読むことも増えましたし、自炊(自分で本の電子化)をする人も増えてきています。電子書籍用を用意すると受け口が増えるので、ぜひ作ってみてくださいね!

          製本するために色々調べたこと【原稿データ作成編】