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第2回ドキドキクッキングwithお料理教室メンバー🍡🐍🤟✏️🦚

⚠️注意⚠️
・現パロ風味。
・小説形式ではなく、台本形式。
・主成分:ノリと勢い。
・ライクさんはカムイ軍辞めた後にしています(時系列?ナニソレオイシイノ?)
・🍡→ヨモギ、🐍→イバン、🤟→ライク、✏️→イネス、🦚→コンチュエ


🍡「第2回ドキドキクッキング! うぃずお料理教室メンバー!」(パチパチ)
🐍「神の気まぐれは『企画の継続』を選んだようですね。私としても、この企画が続いて嬉しいですよ。なんと言っても、今回は他のお料理教室メンバーもいらっしゃいますから」
🤟「アタシちゃんは、元カムイ軍のライクだ。何かを壊すより、作ったり育てたりする方がよっぽど"ロック"なんでな。妹の料理教室にも顔を出させてもらってる」
✏️「イネスです。私がお世話になってる教会にロクに食べてない牧師さんがいるから……ちょっとでも栄養のあるものを食べてもらいたくて学んでるの。……大丈夫かしら、あの人。また一人で倒れてなきゃいいけど」
🦚「ン……ゴハン……オイシイ……」
🐍「この方はコンチュエ殿ですね。コンチュエ殿、つまみ食いはいけませんよ」
🦚「收到」了解

🍡「このメンバーでやっていくべ! ……と、料理に入る前に皆にちょっとした問題を出すべ」
🐍「おや、今回はクイズ番組のような趣向も入れるのですね」
✏️「何でもかかってきて! 先生にちゃんと習ったもの」
🤟「アタシちゃんに解けない問題なんてねぇ!」
🍡「問題! 『料理のさしすせそ』を答えてもらうべ。そのふりっぷ?に書いて出してもらうべ」

🤟「あいよ」
🍡「ライクさん、早かったべな。どうぞ」

🤟「『料理のさしすせそ』……それは、

さ…最高の材料と
し…シビれる調理法
す…素晴らしい仲間と
せ…精一杯作る料理
そ…それが"ロック"

だろ!?」

🍡「凄く良いこと言ってるけど、違うべ! あいうえお作文を作れってことじゃなくて……」
🦚「サシ、スセ……ソ……? オイシイ?」
🐍「残念ながら、新しい料理ではないのですよコンチュエ殿」
✏️「2人とも違うわ、お料理の基本の『さしすせそ』のことよ。確か……

さ…砂糖
し…塩
す…酢
せ…醤油
そ…味噌

……よね、先生」
🍡「正解だべ、イネスちゃん!」
🤟「は? なんでそうなるんだよ! 『せ』が醤油で、『そ』が味噌っておかしいだろ! せ、が醤油なのも納得いかねぇし……。そ、ならソースが来るんじゃねえのか!?」
🐍「ライク殿、落ち着いてください。醤油は昔『せうゆ』とも表記されていたそうで、その名残ですね。『そ』に味噌が来るのは……昔味噌のことを『噌』と一文字で表記していたから、だそうです」※諸説あり
🤟「ふーん……ま、それが料理の基礎ってんならそれに従うっきゃねぇよな。悪いな、取り乱しちまって」
✏️「そうだったのね、勉強になったわ! イバンさん、そんな知識もあるなんてかっこいい♡」
🍡「いいんだべ。さあ、肉じゃがを作っていくべ。……早く、作らないとコンチュエさん、食材食べちゃうかもしれないし」(チラッ)
🦚「……アッ」(じゃがいもに手を伸ばしかけて、サッと引っ込めて)
🐍「油断も隙もありませんね。生で食べる気だったのでしょうか」

🍡「改めて、今日作っていく料理はこれだべ!」

『ご飯』『肉じゃが』

🦚「オイシソウ」
🍡「まずは、お米を炊飯器で炊いておくんだけども……」
🐍「まずは洗うのですよね、水洗いで!」(ドヤッッ)
🤟「逆に何で洗う気だよ。洗剤か? ま、ここはアタシちゃんに任せな〜。熊の手で洗うのがコツ、だったな」(ゴシゴシ)
🍡「ライクさん、いい感じだべ。洗っておいたお米は、30分くらい水に浸してよく水を吸わせてから炊くと美味しく出来上がるべ」
🤟「そんじゃ、炊飯器にタイマー掛けてセットしとくぜ」(ピピッ)
🍡「じゃ、次はじゃがいもやにんじんを乱切りに……あれ、ここに置いておいたじゃがいもとにんじんは?」
✏️「あ、あの……コンチュエさんが」
🍡「え、まさか食べちゃったべか!?」
✏️「ううん、そうじゃなくて……包丁を使わないで手で木っ端みじんにしちゃった」
🦚「ン……コブシはケンヨリツヨシ……」(キリッ)
🤟「ハァ!? まじかよ……刃物使わずに根菜類を刻むとか、ロックすぎんだろ!!」
🍡「細かすぎる気もするけど……ま、いいか……」
✏️(ヨモギさん、個性的なメンバーに少しツッコミ疲れしてる気がするわ……私はまともに頑張らなきゃ!)
🐍「師範! 豚肉が切れましたよ!」(まな板まで一緒に切れている)
✏️「まな板ってこんなにスパッと切れちゃうのね……、玉ねぎもこんな感じで切れたけど、大丈夫かしら」(くし切りの玉ねぎを持ってきて)
🍡「イバンさん、イネスちゃんありがとだべ。まな板はまた代わりの物を持ってきてもらうとして……鍋を中火で温めてから油をひいて野菜から炒めるべ」
🦚「ツヨビハ……?」
🤟「強火の方が、早く火が通ると思うだろ? アタシちゃんも昔はそう思ってたぜ……。料理はじっくり中火や弱火の方が、美味しく仕上がるんだってよ」(中火に熱した鍋に油をひいてから炒め始め)
🦚「チュウビ……スゴイ……」
🍡「そういうことだべ、ライクさん! その次は豚肉を入れるべ。色が変わるまでよく炒めてほしいべ」
🤟「任せろって。サイコーの肉じゃが作ってやんよ」
🍡「炒まってきたら、水を入れて……料理酒とみりん、砂糖、しょうゆを入れるべ」
✏️「さっきの『さしすせそ』なら、まずは砂糖で、その次は醤油ね……」(匙を使って、きっちりとした分量で鍋に入れていき)
🐍「イネス殿、きっちり計っておられて感心ですね」
✏️「あっ、ありがとうございます……!」(キャー、イバンさんに褒められちゃった……!)
🍡「よかったべ、イネスちゃん。20分くらい弱火でコトコト煮込むべ」

~20分後~

🍡「じゃがいもやにんじんに箸が通れば、できあがりだべ!」
🐍(ざくっ じゃがいも粉々)
🦚(ぐさっ にんじん粉々)
🍡「そんなに力強くしなくても大丈夫だべ!! 火は通ってる、から肉じゃがは完成だべ!」
🤟「ご飯も炊けてるぜ!」
🍡「じゃあ、みんな盛り付けてもらって……これで完成だべ!」
一同(拍手パチパチ)
🍡「今回も何とか無事にできたべ……」
🦚「イタダキマス……ン、オイシイ……」
✏️「コンチュエさん真っ先に食べてるわね……」
🐍「この企画が始まってからずっとソワソワしてましたからね」
✏️「確かに……。でも、お料理覚えられて楽しかったな。人と料理するって楽しいのね」
🍡「食べるのも楽しいけど、作るのも確かに楽しいべ。というわけで、第2回のドキドキクッキングはこれで終わりだべ!」
🤟「次回もお楽しみにな~! ま、神のロックな気まぐれがあればな!」
🍡「またやるべか……?」
✏️「私は楽しかったから、できるなら続いてほしいなぁ」
🦚「タソシハン……ゴハン、オイシイ」
🐍「師範のご指導が受けられるなら、またやりたいですね。まあ、全ては神の気まぐれ次第ですが……」
🍡「みんな……。じゃ、じゃあ、次回もお楽しみにー、だべ!」

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