床屋の新人さんをみて、自分の新人時代を思い出しました。

1300円激安の床屋

ぼくは2ヶ月に一度の頻度で、近くの床屋さんにいっています。

いつもはベテランさんっぽい、ぼくよりお姉さん位の人が担当してくれるので、技術的にもホスピタリティ的にも安心して通っていました。

雑だけど一生懸命なお兄さん

今日は若いお兄さんが担当してくれました。凄く丁寧な話し方だけど、顔が強張っていて少し疑問に思っていました。

作業が始まると説明する口調は丁寧なんだけど、所々違和感が出ていました。

髪を切るときや、ブラシをかける時など、作業の一つ一つで若干乱暴で、色々気になってしまった。

ハサミの入れ方の雑さで頭が少し痛かったり、ホースのついた掃除機のようなもので髪の毛を吸うときも、ホースがちょいちょい頭を叩いてる。

作業に一生懸命で気付いてない…。

切り終えたお兄さんが大きな声で"マスターお願いします!"と言うと、マスターがチェックをしに来ました。

少しだけ直しが入ったけど、恐らく良いできだったらしく、合格を貰ったっぽいお兄さんは少しだけぎこちなさが消えて、辿々しい会話も最後に少しだけしてくれました。

ぼくが感じたこと

お兄さんの技術的にも問題無かったし、雑さは垣間見えたけど、一生懸命さが伝わってきてとても良い気持ちで終えられた気がします。

自分の新人時代に周りが見えなくなるほど、緊張してお誕生日ケーキを作ったことを思い出しました。よろしければこちらも↓

本当に気持ちよく過ごせたし、心の中でお兄さんこれからも頑張ってね!と思えました。

一つだけ気になったのはお兄さんは研修中のようなバッチも付けてなかったし、説明もなかった。そこが残念だったように思える。

研修中のマークなど身につけていてもらえたり、マスターから説明があれば、そうなんだね!といつ気持ちでサービスを受けれる

何もないとお兄さんの雑さや緊張感を悪くとってしまうお客様もいるのではないかと、思ってしまいます。

とても一生懸命なお兄さんだっただけに、少しだけ心配になりました。

どうか楽しくこの職業を続けてもらいたいと、同じ職人として思う次第でありました。

最後までお読みいただきありがとうございました😊

また次のnoteでお会いしましょう♪

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