見出し画像

RCS 第5戦 白馬クリテリウムラウンド レースレポート

初のロードレースだった草津ナイトから、はや1ヶ月。
変わったことといえば、BIKE Changeをしました。この前まで使用していたCENTURION
2018年モデル、ハイパードライブの上位グレード、ギガドライブに乗り換え。サイズも年式もまんまおなじだけど、ギガはフルカーボンなので、ハイパーより完成車で約1kgギガの方が軽いんです。そこにDTの良きホイールを提供していただき、1kg以上の軽量化。
巡航速度が一気に上がった。(笑)
機材の差ってスゴイナァ…

カラーはピカピカのシルバーとゴールドの組み合わせ。渋くてかっこいい。
まだポジションも決まってなかったのに十三峠行ったら自己ベスト更新。

そんなNEW BIKEで挑む初レースが今回の白馬でした。この大会でクラス3から昇格してクラス2に上がれば今年のインカレロードに出場できる…最後の昇格の機会。
しかしながらまだまだロードレースは恐ろしい。特に白馬は落車が多いと評判のあるコース。前回さながら、今回も生きて帰ることを目標に。(死ぬ=転ける)

ーRACE INFORMATIONー

大会名  2022全日本学生RCS第5戦 白馬クリテリウムラウンド

開催日  2022/7/30〜31

場所  長野県北安曇野郡白馬村飯森特設周回コース 1周1.6km、高低差1.5m

見にくいですが、レース動画もアップされていました。クラス3Cは1:30:00くらいから始まります。

ーRACE RESULTー

1日目クラス3C (ポイントレース方式) 3位🥉

2日目 クラス3C (ロードレース方式) 優勝🏆
クラス2へ昇格!

ーBIKE INFORMATIONー

BIKE/CENTURION GIGA DRIVE 4000 Disc

TIRE/Front MAXXIS Columbiere 25C
          Rear MAXXIS Padrone 25C

WHEEL/DT SWISS PRC1400 sprine db35
 
⁡BRAKE PAD/Vesrah Pad

⁡SHOES/LAKE CX332 



いい感じに撮ってもらいました。
photo by 金田くん

ー1日目 ポイントレース

コースは1.6kmで周りは田んぼの周回コース。それを9周って…短いにも程がある。 しかも、ポイントレース方式とは言っても、最後のフィニッシュ時のポイントがデカすぎて途中2回のポイントはほぼ意味なし。
結局最後に勝ったやつが優勝。みたいな感じでした。昇格は2位まで。

レースが始まって走っていると、ストレートは全力、コーナー前で低速域まで、高トルクで立ち上がり…そんなコースなので、これは、シクロに似てないか?となってきた。

すぐにポイント周回が来るから前で走っていたが、コーナーを終える度に後ろがちょっと離れてる。ローテ回してもらいたいけど後ろが追いついたらコーナーがあってまた差ができる…そんなことを繰り返し、脚を削りに削って最初のポイントは2位で通過、2回目のポイントは取れず、最後は3位で通過して、合計11ポイント。2位と3ポイント差で3位でした。

慶応の大前さんは、すんごく強かった。
確か3回のポイント全部1位で通過。

まだまだ余裕は無いし、あっという間のレースに振り回さまくったがそれと同時にこのコース、絶対勝てる!!って確信に繋がった1日目だった。

ー2日目 ロードレース方式ー

2日目は朝からレース。
移動の疲れからか眠気が起きたあとから引きずっていたのでしっかりストレッチとなどをして身体を起こす。
昇格はルールで見ていくと1位だけか、2位までが曖昧だったのでとりあえず1位をとるしかない!と決心していた。(実際は2位までが昇格やった)

2日目のロードレース方式は20分+3周回なので、1日目よりも距離は長くなる。
僕より前にクラス3のA、Bが走っており、レースを見ているとどちらも逃げが決まっている様子。コースは立ち上がりで先頭が後ろを休ませないように一気に加速しないといけないが、逃げが決まればコーナー明けを自分のペースで走れるので、比較的楽に走れるからなのかも。あとはコーナー上手い人、立ち上がりで低速からパワーを上げて踏める人がコーナーでジリジリと後続を離していた。
作戦としては最後まで脚をためて最後にアタックを仕掛けるか、逃げてみるかの2択になった。

スタートでペダルキャッチミスして後方からの
スタート。後方から前に出るのはシクロで
慣れたもの。
photo by あきひこさん

レーススタートし、スタートループが終わる。最初は先頭から少し後ろで様子を伺っていたが集団で細いコーナーを抜けると自分のラインで走れないので走りにくく、レース前からプランしていた逃げの作戦に切り替えようとしていたら、目の前にいた選手が序盤でアタック。それに乗って2人で逃げを形成。
集団との差が、4秒、6秒、12秒…とジリジリと離れていった。
逃げは完璧に決まった。

一緒に逃げた新潟食農の方も速かった…
photo by あきひこさん

そして20分が経過して、ラスト3周。コースにも慣れてきて、コーナー明けのギア比などは完璧になっていた。僕が先頭で曲がると後ろが少し離れているのもわかっていたので、ラスト1周、最終コーナー前の直線でアタック、1番早いスピードで最終コーナーへ突っ込む。

あとひとつ、死ぬ気で突っ込めェ!(そこまで攻めてないけど)

最終コーナー立ち上がりからフルスロットルでスプリント。最後は後ろが諦めて、1位でゴール。気持ちよかった。

なんかもっとかっこよくゴール出来んかね、なんて思うが、嬉しくて両手広げることしか出来ない。
photo by 金田ママ


ー2日間の感想ー

まずは、有言実行できて、本当に良かった。
コースが自分にぴったりなコースだったのもあるが、ここまでしっかり走れたのはとても嬉しかったし、MTBやシクロと違う雰囲気で、こうやって優勝できた新鮮な感覚は忘れないと思う。
そして、ギリギリで今年の8月末にあるインカレロードに出場できるように。
そう思うとまだクリテリウムしかレースでてないのに大丈夫か…?と不安で夜しか寝れないが、あと1ヶ月、出来ることを着々とやっていきたいと思う。

いつも応援、サポートありがとうございます。
これからもよろしくお願いいたします!


PS.初の大学生のみんなだけでの遠征。
ちょー楽しかった











この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?