見出し画像

【バリ島のコーヒー農園に行ってみた】コーヒー豆ってどうやってできるの?

こんにちは!弓達(ゆだて)です。
大学に通いながら、間借りカフェ"夜のよりみち"を始めて5ヶ月になりました。

今日は、先日参加してきたバリ島のコーヒー農園ツアーで感じたことと、コーヒー豆の精製工程について書いていこうと思います!

帰ってすぐの熱量のまま書き留めようと思っていたのですが、案の定1週間経ってしまいました笑
でも、最高にワクワクする体験だったので、変わらず高めの熱量で書いていけたらなと思います。

コーヒーについて少しニッチな部分も出てくるかもしれませんが、コーヒーLoverの皆さんにはぜひ最後まで着いてきていただけると嬉しいです笑
(勝手にコーヒーLoverにくくってますが、この題名で読んでくれてる人は相当コーヒーかカフェが好きなんだろうなと笑)

コーヒー農家のおじいちゃん(めっちゃかわいい)

コーヒーは人が作っている

最初から、僕が今回のツアーで一番強く感じたことであり、この記事で伝えたい結論について書いていきたいと思います。

「コーヒーは人が作っている」

言葉だけ見るとすごく当たり前のように思えます。
だって農作物だし、そりゃ人が作ってるでしょって。

でも、実際にコーヒーを飲んでいる時にこれを実感しながら飲むことって、ほとんどないと思います。
ほとんどっていうか、あるのかな。少なくとも僕はここに行くまではコーヒーが人の手によって作られているという実感は全く持っていませんでした。

人が作っているというのを少し実感していただけたら嬉しいなと思うので、今回のツアーで体験したコーヒーチェリーから生豆になるまでの過程を一緒に見ていきましょう!

コーヒーの精製過程(ウォッシュドメインで書いていきます)

コーヒーチェリーを一個一個手で摘んで↓
一個一個素手で熟度選別をして↓
パルパーを使って、果肉を剥がして↓
数日置いて発酵させて↓
発酵した豆を水を使って何度も手洗いして↓
2週間ほど乾燥させて、脱穀し↓
最後に、一粒ずつ欠点豆がないかを確認しながらハンドピックしていきます
おまけ:ナチュラルの場合は水洗いせずに乾燥させた後、脱穀機を使って皮を剥がして↓
おまけ:風を使って皮と豆を完全に分離し、ウォッシュドと同じようにハンドピックします!


そんな流れで、生豆が出来上がります!
この過程を見て、皆さんはどう感じるでしょうか。

僕の最初にでてきた感想は、
労力すごいな です。

炎天下で一日中コーヒーチェリーの収穫をして1人30kg。
精製して、焙煎まですると、30kgだったチェリーは、皮や水分が抜けて4kgまで減ります。

こう考えるとより一杯一杯のコーヒーを大切にしたいと思うし、
より農家さんが嬉しくなるような仕組みを作れるようになっていきたいと思います。

最後に

ということで、今日はバリ島のコーヒー農園ツアーに参加して感じたことと、コーヒー精製の過程について書いてみました。

今まで触れてこなかった視点でコーヒーというものを知れたことはすごく自分にとって貴重な経験だったなと思うと同時に、コーヒーは人の手で作れられているという実感を得られて最高の時間でした。

必ずまた行こうと思います!
農園の方とも仲良くなったので、もし行きたいと思う方がたくさんいらっしゃったら僕もミニツアーみたいなことができたらなと思っています。
そうすることで、農家さんのことも知ってもらえて、農家さんにとっても嬉しい仕組みづくりができるかなぁと妄想を膨らませながら。

アラックというバリ島のお酒(40度)を飲んで放心状態の僕

p.s.
まだまだ始めたてで何か成果を伴った情報ではありませんが、いつか1年前の僕のように”何かやりたいけどどうすれば、、”と思っている誰かの力になることがあったら嬉しいな〜なんて思っています。

もし興味を持ってくださった方は、フォローしていただけると嬉しいです!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?