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大量の8センチCDシングルとその収納方法を考える【400枚程度の場合】

1990年代のCD全盛期を象徴する短冊形の8cmシングル。昔から100枚単位で持っていたのですが、中古のセールなど見かけると最近でもたまに買って増やしてしまいます。

今やニッチな存在となった8cmシングルには「これ!」といった収納方法があるわけでもなく…ある時期までは適当に段ボールに詰めこんでいました。しかし数が増えてくると、ずらっと並べてみたくなるのはコレクターの性でしょうか。

収納方法を模索し始めて、最初に使ったのは無印良品の段ボールファイルボックスでした。A4サイズ書類向きのグッズで安価なのと、内寸が8cmシングルの幅とほぼほぼ合っていることから採用しました。

しかしこれの場合、タテ向き(CDを積む形)で置くとCDの取り出しが大変になるし、ヨコにしてボックス自体を積み重ねていくには強度不足。上の写真を見るとたわんでいるのがわかると思います。

「ポリプロピレン追加用ストッカー」最強説

そんな8cmシングルの収納について、手持ちのストックが400枚を超えたあたりで再検討。結果的に導入したのが、無印良品の「ポリプロピレン追加用ストッカー」です。

https://www.muji.com/jp/ja/store/cmdty/detail/4945247721584

1個1190円(税込)と手ごろで、上下に連結・増設していける収納ケース。もともと12cmアルバムCDの収納にぴったりなサイズ感であり、以前からプレイステーションなどのCD-ROMゲームソフト収納用として重宝していました。

PSゲームソフトを収納したところ

「ポリプロピレン追加用ストッカー」の内寸は、幅130×高さ170×奥行き355mm。8cmシングルのパッケージサイズ(約 86×168mm)にも、高さがぴったり合うことに気づきました。

8センチCDを収納したところ

最奥部が取り出しにくくなる以外は完璧かも

こちらに隙間なくきっちり詰めこんだ場合、手前~奥に約80枚、その脇に10枚×4列分ぐらい入るので、1ケースにMAXで120枚強入ります。頼もしい収納力!

ただし8cmシングルの中には限定盤仕様の厚紙ケースなど、ひと回り大きいものが時々あるので、そういうのはスペースを余分にとって少し寝かせることで入れる感じです。

「ポリプロピレン追加用ストッカー」は脱落防止機構が付いているのがいいところで、一番手前まで引き出してもケースが勢いで飛び出さないようになっています。つまり、引き出しの一番奥の数センチ分は引っかかって出てこないので、限界まで詰め込んだ際、一番奥のCDが取り出しにくくなる点は注意です。(↑写真参照)

中身がうっすら見える半透明ケースは、ほんのりディスプレイ感覚で収納ができるところが好きです。ときどき、ケースの手前にお気に入りのシングルを入れ替えるという楽しみもできるでしょう。

こちらは無印良品の定番商品なので、あとあとの買い増しにも問題なく対応できると思います。その万能ぶりに改めて感心!