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政策金利とは

・昨日日銀が政策金利を0.25%へ引き上げました。今日は政策金利とは何か簡単に解説します。

■政策金利とは

・政策金利とは、日本銀行(日銀)が決める、みんながお金を借りたり、貯金したりする際に影響を与える、「お金のルール」みたいなものです。

 たとえば、みんなが学校で休み時間におやつを交換するルールがあるとします。政策金利は、そんなルールの中で、おやつを交換するのにかかる「手数料」みたいなものです。もしこの手数料が高いと、みんなはおやつの交換をあまりしなくなります。逆に低いと、もっと交換したくなります。つまり、政策金利が高いとお金を借りるのが難しくなり、低いと簡単になります。

 この「手数料」を決めるのが、日本の中央銀行である日銀です。日銀は、私たちの経済が安定して成長するように、この政策金利を調整します。

 たとえば、物の値段が上がりすぎてしまうときや、逆に経済が元気がないときなど、日銀はこの金利を上げたり下げたりして、経済をコントロールしようとします。我々個人のメリットとしては、銀行に預けている預金の金利が上がることになります。

■おまけ

・為替は日米の金利差で決定することが一般的です。日本は利上げ、米国は利下げ方針のステータスとなってきますので、トレンドとしては円高方面です。一方で日本の経済は、皆さんも実感がある通り強くはありません。円の通貨自体の魅力が薄れていることも想定出来るため、今後の為替水準にも注目したいです。


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