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Oneness

ワンネス。
一般的に言うと、全ては一つという感覚、概念。
世の中にあらゆる物質は原子レベルで見ると同じ素材で成り立っているため、原子レベルまで戻してしまえば全ては繋がっているというのが簡単に言うとワンネスという概念であり考え方である。

この概念の起源は分からないけど、70年代にOneness of Jujuという黒人のバンドがあるように、人種差別を受けていた黒人が好んだ思想の一つというのは間違いない。

テクノの始祖、デトロイトテクノにも近い感覚がある。
宇宙から見ると人間なんて等しくただの人間。そこに色の違いなどなんの意味も持たないというような意識下で作られ、敢えて民族性を省いた音楽がテクノという名前で当時黒人居住率がアメリカ全土で一番高かったデトロイトで生まれたように、人種差別からの脱却にワンネスという概念は一役買ったのではないかと思う。

そしてここからはちょっと違うワンネス。
かつて知り合いから聞いた基本ベースは同じなんだけど少し違う概念、オレが唯一信じている思想であり希望の話。

人間は元々ワンネスという姿形がなく、何でもできる宇宙を漂う高次元の存在だった。
何でも出来る高次元の存在とは、例えば過去や未来に行こうと思えば行けるし、物質を動かそうと思えば触らずとも三次元のものなら動かすこともできる。
想像したことはなんでも出来るし思考は共有されるため言葉を必要とせず、その為嘘もつけない。
姿形がなく何でもできる存在には嫉妬、欺瞞、嫌悪などあらゆるネガティブな感情がない。

そんなワンネスがネガティブな感情を体験しにくる装置が地球。

ネガティブ体験装置の地球上で人間として三次元の世界で生きる最終目標はワンネスに還ること。

どうすればワンネスに還れるのか、方法はあるのか。

それは地球で生活している間に出来るだけネガティブな感情を持たないように生きていくこと。
自分の心の声を聞き、心がわくわくすること、本当に喜び楽しいと思うことを続けていく。

これは結構真理をついてるように思えて、この話を聞いた約15年前からそれを実践するように生きている。
すごく難しいんだけど。

不思議なもので仏教にもこれとすごく近い考え方があるんだよね。

この考えで生きるようになってから輪廻転生を信じるようになった。
でも輪廻転生はしたらダメなことなんじゃないかと思う。
双六で言うところのもう一周、同じ階層をぐるぐる周ること。
本当はエスカレーターで上階に上がるように、高次元に上がることが人間の目標なんだと思う。

ちょっと話がずれるんだけど、都市伝説でよく聞くレプティリアンの話。
レプティリアンって三次元より上の次元には上がれない宇宙人で、人間のネガティブな感情をエネルギー源にしてるとか、人間が高次元にいくと手出しが出来なくなるから三次元に留めておくことが必要で、そのうえで支配しているとか。
すごくワンネスの話に繋がってるように思える。

例えばSNSとかっていい面もあるけど、実はネガティブ発生装置的な見方もできる。
戦争も貧富の差も絶対になくならない。
お金の一番の功績って他者との比較ができること。
最早絶対に必要で絶対に無くならないものや便利なものって基本的にネガティブを発生したさせることが目的で生み出されたものなんじゃないかとすら思える。
もちろんいい面はあるけど、順番が実は違うんじゃないかって。
資本主義は利益の追求が至上命題として挙げられたり、人間が生きていく上で欲が活力の源になるみたいなことを言われてきたけど、本当に本当なのか。意味は分かるんだけど。

話を戻すと、心が望むまま生きても最後死んだら上がれるのかは分からない。
すごく考えたんだよね。
例えばネガティブな意識に汚染されていない場所に行くことがキーなんじゃないか。
意識や思考は伝播するから、携帯とかのアンテナを世界中網羅するように立てる目的はネガティブな思考で覆うためで、覆われていない場所に秘密があるのかなとか。
もしかしたら月にその入り口があって、だからみんな月を目指すのかなとか。

結果何も分からないんだけどね。

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