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はじめての直島3

さて、ようやくホテルへチェックイン。

一度荷物を置いて、今回の旅行最大の目的である杉本博司ギャラリーを見に行こうと思っていたら、なんとBenesse Park Hotelの地下階に杉本博司ギャラリーはあったのである。
フロント前に地下に降りる階段があり宿泊客はいつでも見に行ける、というか通り道の様になっていて、そのギャラリーを抜けて外やレストラン方面へ出ていける作りになっている。
客室近くのエレベーターを使えばフロントを通らずB1Fへ降りることができて、降りたらもうギャラリーの中にいる。

Benesse Park Hotel正面入口
ギャラリーを抜けた所から見たBenesse Park Hotel
フロント前に飾られた杉本博司の”華厳の滝”と地下に降りる階段
客室内にはJames Turrellの抽象画が飾られていた

杉本博司ギャラリーには併設されたカフェバーがあり、ギャラリーの営業時間中はお茶や菓子などを提供し、夜はバー営業を、それ以外の時間は宿泊客が自由に使えるカフェとなっていてコーヒーや紅茶が無料で飲める。
もちろん杉本博司作品が飾られ、置かれたテーブルも杉本博司の作品である。

カフェバー ガラスの茶室が奥に見える
カフェバー
カフェバー

そしてカフェバーからガラス越しに見える中庭にガラスの茶室 “聞鳥庵”(モンドリアン)が置かれていた。
杉本博司ファンの自分からすると、なんて贅沢な空間なんだ、このホテルは…という驚きと喜び。
作品を眺めながらお茶を飲み贅沢に時間を過ごすことができる、何時間でも。

本物のアートをここまで身近に感じ楽しむことが出来る作りの施設を初めて目の当たりにし、ここで初めて直島とBenesseの作り上げたものの凄さに気付きはじめる。

松林図
松林図の前にはベンチが置かれている
カフェバーの入り口
ガラスの茶室”聞鳥庵”
中庭側から見たホテルとカフェバー

杉本博司が好きな方には控えめに言っても最高だろう。
Benesse Park Hotelへの宿泊がお勧め。

その他杉本博司関連の写真を以下に。

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