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≪Vol.128≫クリスマスとは?
今日という日「クリスマス」は、多くの人にとって楽しみな日ではないかと思います。
僕は普段、外国人と生活をしていますので、クリスマスについては国によって様々な考え方があります。
そもそもクリスマスとは?
何となく「キリスト」の誕生日という感じはするので、
よくよく考えてみると「キリスト教」にとってのお祝いです。
日本は無宗教の人や仏教の方が多いので、本当はあまり関係のないお祝い事ですが、僕が生まれたその昔からこの日を楽しんでいます。
それは日本が変なのか?
というと、全然そうでもなくて、
世界中で「クリスマス」は盛大に祝われているようです。
正式に言うと祝っているというよりはイベントとして楽しんでいる。という日になっているようです。
特に驚いたのは、
僕が3~4年前にマレーシア・クアラルンプールへ行ったときなのですが、
ちょうどクリスマスシーズンだったのですが、
イスラム教徒の方も多いマレーシアではどうなっているのか??と思っていたのですが、日本と同じように普通に「クリスマス」を楽しんでいます。
イスラム教徒の方々も普通にデパートのクリスマスツリーを見て楽しんでいました。
僕としては驚きではあったのですが、昨日マレーシア出身の女の子に聞いてい見ると、クリスマスは別に宗教は関係ないですよ。という話でした。
日本が特殊だったわけではないようです。
日本と世界のクリスマス
しかし、国によってクリスマスの捉え方は違うところもあります。
日本のクリスマスはマライアキャリーの曲の邦題にもある通り
「恋人たちのクリスマス」という印象です。
どちらかというと、子供・若者の男女が楽しむ日。
という位置づけではないかと思います。
僕くらいの年代(40代)になると、子供に対してはクリスマスは意識しますが、夫婦で楽しむとかはなさそうな気がします。
しかし、欧米諸国はちょっと違いますね。
話には聞いたことがある人も多いと思いますが、
日本の正月休みのような感じで「クリスマス休暇」という国々も多く、
クリスマス前から年始まで休みのところが多いです。
日本だとクリスマスは今年は「金・土曜日」なので、何となく休みという感じはしますが、平日だった場合は、みんな普通に働いていると思います。
また欧米では「家族で過ごす」という人も多いようです。
チキンを買ってきて、家族で食卓を囲む。そんな日のようです。
その点は日本とは全く違うように思います。
※正月に似ているのかもしれませんね。
最後に、
日本で生活している場合は日本のルールで接すればいいのですが、
外国人と接する場合には、こういう行事(クリスマスや旧正月など)に対して、生まれ育った文化・教育は彼ら彼女らに染みついているので、少し気遣いをしてあげられるだけでも、いい関係づくりになるのではないかと思います。
なかなか難しいですが、これからの時代はそういうことも必要かもしれませんね。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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