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25.USP分析 Part2:自動車業界編
そもそもUSPとは何か?
USPとはUnique Selling Propositionの頭文字を取ったもので、
意味としては「他社を追随するだけの競合を引き離す独自の魅力的なアイデア」を指します。
USP分析をする目的
・差別化を図るためのアイデアの材料を集めるため
・企業分析の練習として
USP分析スタート!!
・技術力の差
具体的には自動運転などがHPを見る中で一番感じた。日産が一番強い印象を受ける。その他安全性だったり、燃費の良さなどでの差別化。
・料金
日産はHPを見たときに補助金などの料金面への配慮を全面的に押し出している印象だった。車は高いので、特に補助金など、少しでも安く買えるということは鍵になるかなと。
・ブランド、人気さ
車といえば「〇〇」と思ってもらえるか
・リセールバリュー
ここは車特有な要素だけれど、車を新しく買う場合は(かつ自分の車を持っている場合)まずは今所有している自分の車を売ることから始まる。
そこで大事なのがいかに高く売れるかということだ。高く売ることができれば、次の車を買う資金にできますしね。
簡単に調べたところ、(車種にもよるけど)トヨタの車が平均して高く売ることができそうだ。
・実績
gooddesign賞や販売台数No.1などの文字があると、無意識にいい車なのかな?と思ってしまう。これも心理テクニックなのかもしれないが。
トヨタのHPにどちらも書いてあった。読む中でも「車といえばやっぱりトヨタなのかな」と思ってしまった。
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気づきや材料
・どの業界においても料金面は大事
日産のHPにて最初に目が止まったのが、補助金の文字。料金面はどの業界においても購入を阻害する要因になる。
そこの料金面に対してどうアプローチしていくかが大事。
ただ、安ければいいってわけでもないので、そこは注意。
・顕在してはいるが無視している不満に目を向けることができるか
生きていると不満に思うことはたくさんあるが、それを当たり前として、受け入れてしまっている自分がいる。
日産のHPを見ていて目に止まったのが
「隣の車が近くて、入りずらいし、車も出しづらい。そんな時はリモートパーキング。自動で駐車します。」というものだ。
これは素晴らしい。
そういった当たり前のように受け入れている不満を放置せず、どうやったら解決できるかと考えをシフトできる人間でありたい。
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