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27.自己分析〜negativeな過去の深堀〜part1-1

今日は自分の嫌だった経験を深堀り、自分の価値観を見つけていきたい。

その経験の全体

今回紹介する経験は「S先輩挨拶しなくていいよ事件」である。

事が起きたのは中学2年生の時。
僕の部活(野球部)にヤンキーのS先輩がいた。部活にはたまに顔を出し、練習はまれに参加する。いつも一緒にいるのはヤンキーの荒くれ者たちだ。中学生ながらタバコも吸っていた。

S先輩は練習に来る頻度がだんだんと減っており、部活を辞めるのではないかと噂になっていた。
正直自分的にはS先輩には部活をやめて欲しかった。
なぜなら、ちょっとしたことで怒るし、怒り方もかなり理不尽だったからだ。
これほどめんどくさい先輩はいない。
たまにしか練習こないくせに、威張り散らかす。そんな感じだ。

するとある日職員室の前にS先輩とそのお父さんがいた。お父さんの手には書類が。中身は見えなかったが、僕は内心「部活をやめるのでは?」と思い心が少し躍った。
そんな目撃をした後、練習前同期との雑談で話題はS先輩の話に。
僕はその日職員室の前でS先輩を目撃したことを話す。
やめてしまうのかな??」と話した。

すると翌日、"自分が「S先輩は辞めた」と言った"のだと部活中で噂になっていた。勿論S先輩の耳にも入る。S先輩はブチギレていると話を聞いた。
まあS先輩からしたら当然だろう。部活を辞めてないのに、勝手に後輩に辞めたことにされているのだから。

でも僕としては、あくまで心配調で「辞めてしまうのかな??」と言ったつもりだった。(内心は早く辞めてくれと思っていたが。)ただ、周りが伝えたいように広めてしまったのだろう。

数日後その噂が広まった後、初めてS先輩と対峙する。僕は先輩なので挨拶をすると「お前もう挨拶しなくていいよ」と言われる。
今の僕だったら、「挨拶をしないでいいのですね、了解です」と受け流すが、当時の僕はどうしていいかわからず、とにかく混乱した。

そもそも僕の部活はかなり厳しい部活だったため、先輩はどんなに遠くても腹から声を出して挨拶しないといけない文化だった。先輩が気づき、こちらが挨拶をしないと詰められるそんな部活。

そんな部活の文化であったため、僕の中で先輩に挨拶をするのは当たり前だった。
だからこそ挨拶しなくていいとは言われているものの、挨拶はしないといけない。でも、挨拶をすると怒られる。でも挨拶しなかったら、、、という無限ループが頭を覆う。中学生の僕にはキツかった。

というのが一連の流れである。こうやって文字に起こしてみると大したことのない経験に思えてしまう、、、笑笑
ただ、当時の僕はストレスで便の色が変異したり、食事もできなかった。

この経験の「何が嫌だったのか」「どうすればよかったのか?」などの深堀は文字数がとんでもないことになりそうなので、また明日のnoteに書いていきたいと思う。

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