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箱根を目指す学生ランナーが休学してケニアに来るまで

はじめまして。

現在、私はケニアのイテンにいます。

2月1日からケニアに来ており、ケニアに来て2週間が経ちました。

私は大学と駅伝部を休学、休部し、これから約1年ケニアで生活する予定です。

初回の投稿では、1年前初めて訪れたケニアで感じたこと、休学してケニアに来るまでについて書いていきます。


初めての海外でケニアを訪れる

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1年前、駅伝部の合宿として初めてケニアを訪れました。

初めての海外がケニアで約2ヶ月間過ごしました。

その時、大きなカルチャーショックを受けます。

すれ違う度に「How are you ?」と声をかけられる。

ノーヘルメットで乗るボタボタというバイクタクシーや道無き道を通る車。動物達があちこちにいる光景。

全てが日本では見ない光景で

どれもこれもが衝撃的でした。


走ることに適した環境

強くなるための合宿として訪れたケニアですが、そこには走るために最適な環境がありました。

ケニアやエチオピアなどアフリカの選手が世界や日本の大会で活躍している光景はよく見ると思います。

では、なぜ彼らはそんなにも速く走ることができるのか?その答えがケニアに行って分かりました。

ケニアは国土の大部分が標高が高い場所に位置し、そのため酸素濃度が低く、そこで生活・練習をし、酸素濃度が高い平地に降りて走ると楽に感じます。

走る道もアスファルトではない未舗装の土道で起伏が激しいため脚筋力を鍛えることができます。

また一緒に練習するケニア人の存在も大きく、日々競い合える環境がありました。

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そういった環境で2ヶ月練習をしてケニアに行く前と比べ、成長している自分がいました。


休学してケニアに行くことを決意

2ヶ月間ケニアで過ごしてケニアの魅力に惹かれ、成長することもできた。次第にもっとケニアにいてケニアのことを知り、色々なことに挑戦してみたい。ここでさらに成長したいと考えるようになりました。

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では、どうすればケニアに長期間行けるのだろうか?

その方法を模索する中で1つの方法にたどり着きました。

大学を休学する。

今だからこそできる挑戦だと思い、大学を休学してケニアに行くことを決意しました。


両親、駅伝部監督への相談

まず、休学してケニアに行きたい想いを両親に伝えました。

当然反対されました。

日本から遠く、何があるか分からないアフリカで長期間行くことに両親は反対していました。

しかし、交渉を重ね、安全面などについて説明し、また金銭面で負担をかけないことを約束してケニアに行くことを了承してもらいました。

また、駅伝部の監督にも想いを伝え、休学してケニアへ行くこと、ケニアに行くためのお金を貯めるためにアルバイトをすることを許可していただきました。


アルバイトをする

まず最初の3ヶ月間ケニアに行けるだけのお金を貯めるために週3回アルバイトを行いました。

チームの練習に参加できない時もありましたが、そういった状況を受け入れ、ケニアに行くことを応援してくれた監督やチームメートには感謝しています。


ケニアに向けて出発

1月31日、2度目のケニアに向けて前回とは違った心境で出発しました。


終わりに

今回は、主にケニアに来るまでの経緯について書きましたが、次回はケニアに来た目的。これから具体的に何を行っていくのかについて書いていきます。






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