プロとアマチュアの意識

プロとアマチュアの差、わかりますか?

先日、プルデンシャル生命の最年少大阪支社長と個別にお会いして、お話をしていただきました。

元銀行員で、自分の実力を試したくて入社したプルデンシャルで学んだ、プロとアマチュアの差。

3つの記事に分けてまとめます。

「人間の本質ってなんだと思いますか?」

お会いして早々、こう聞かれました。

いきなりすぎてオドオドしてしまったのですが、ちょうどコミュニティを作っていたこともあり、「繋がりをもとめるものです」と答えました。

その返答にも一理ありますね。といいながら、デカデカとホワイトボードに書き殴った言葉は、突拍子もない言葉でした。

人間 = ポンコツ

大きく書き殴られた言葉に、「えっ?」っとなりました。

なりませんか?笑

たった1年で支社長になるまでの成果を出して、数多くのマネジメントをし、成果を出し続けた人が、「人間とはポンコツである」と言い切ったらびっくりしますよね。

ただし、本物のプロ意識を持ち、成果を出し続けている人は「人間とはポンコツである」と考えているとのことです。

「たかが君1人になにができるの?」

次に言われた言葉がこれでした。

僕自身、会社員では営業成績1位をとり、SV職や人事、個人事業としてオーダースーツなど様々なことに挑戦していて、やや天狗になっていた部分もありました。

ただ、この問いを投げかけられると、答えられることがありませんでした。

上記のことを説明しても、「で?いくら稼げるの?」「どれだけの人を幸せにできるの?」「それで世界のトップなの?」という質問を投げかけられるだけで、何も答えられません。

この問いで伝えたかったことは、
「たかが自分なんて、世界からみたら小さすぎる存在。」
そんな何も出来ない自分なのに、何かに挑戦することを躊躇したり、
自分があたかも周りの誰かより行動していてい、何かできる気になんるなんて頭が悪すぎる考え方だ。

ということらしいです。

自分の周りを蹴落として、成り上がった気になるのはアマチュアのやること。
昨日の自分と比較して、出来ないことを一つずつ埋めていくのがプロのやること。

そう、刺すような目で言われました。

出来ないことを1%ずつ埋めていく

プロの意識は、出来ないことを1%ずつ埋めていくこと。

アマチュアの意識は、自分のできる数%に目を向けて、1%への挑戦で出来ない自分を認めるのを怖がること。

この言葉が一番心に残っています。

ここからは、次回の記事で。

「勉強になったー!」と思っていただけて、ちょっとコーヒー1杯おごってもらえたら喜びます(笑)