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言い訳の無い環境を作る-今季の振り返り-

お久しぶりです。
共に戦うというシーン中の想いを書かせていただいてから約1ヶ月
1次リーグを4勝1敗2位で通過し2次リーグを終え今シーズンは関西Bリーグ3位という結果でシーズンを終えました。
多くの応援ありがとうございました。

今シーズンの振り返りは次のnoteに書きたいと思います。

今回は2021年新チームになってから石井がした事について書いていきたいと思います。
(自分の振り返りの為にも)
とその前に今シーズンの自分の目標としては言い訳のできない環境を作るでした。
その目標を含めて5つ行いました

1.勝利に関われるマネージャーに

毎年オフシーズンあたりに監督と打ち合わせをするのですが
まず最初に監督から頼まれた事はマネージャーの管理をしてくれとの事でした。
というのもその時はマネージャーという立ち位置にそれほど価値はなく
コロナ禍でボトルが使えず、飲み物は各自用意するという形で
今までの仕事がなくなり練習中はマネジャーだけで座談してたり
していて選手からも「マネージャーて何なん」て言われたりしていた存在で
監督から指示されて動く組織でした。

まず最初に月に1度面談を行うまずそこから始めました。
最初の面談であるマネージャーは「学生課や外から思われてるイメージを払拭したい」と話してくれ
1年のマネジャーからは「もっとやれる事を増やしたい」と話ている彼女らを見て
もっとチームの勝利に関われたりできる組織になれれば選手との信頼も生まれいいチームになると確信しました。

丁度日本代表Uコーチの藤森さんの記事を見て刺激を受けてました↓

まずは今現在の各個人の仕事の役割を確認をして
じゃあここは4年生から3年生に、3年生から2年生に引き継ごうという形で
今まで無かった引き継ぎや、マネジャーからの意見、こんな事をやりたいなどの意見などを聞くようにしてモチベーションを保ちながらやれる環境を作りを始めました。
今が1なら来月2になれるように頑張ろうとマネジャーの子達に言ってたと思います。
そこから凄くマネジャーの子達が頑張ってくれ月1の面談も4回目でやらなくていいなと感じれるぐらいのレベルまでやってくれました。

2.SNSの活用

これはよく僕が言うのですがSNSの投稿をしっかりしているチームに弱いチームはないと言う事です。
これは僕が約5年前高校3年の時に高校の監督伊藤矢一先生に興國ラグビー部のアカウント作ったらどうやと言われた時にアマからプロまで約30チームのSNSを分析した時に感じたことでふと追手門ラグビー部のSNSを見ると1000人近くのフォロワーが居るのに動いていない状況
これは追手門のラグビーに興味を持っても中身を知ることができない
「応援したいと思われるチームになろう」とよく監督は言うのですが
これじゃー応援するどころか追手門を知る事すらできないなと感じ
早急にSNSの更新を始めました。
それはチームだけでなく自分自身のSNSでもです。
このnoteもですが笑
また、そこにも1個前に話した彼女らの努力があり下の画像のようなかっこいいのをシーズン中更新し続けてくれました

3 .グランドに1番最初に出る、選手全員と1回は話す。

新チームが始まり約2ヶ月間、練習の約1時間半前に来て、倉庫の掃除、練習の道具を出すそして選手の顔色を見る。
練習の40分ぐらい前には来てしっかり練習の準備をする選手、ストレッチを入念にする選手、マネジャーの手伝いや準備の手伝いをしてくれる選手、ストレッチなどはせずすぐボールを持ってグランドに出る選手
ギリギリに来て走って集合に来る選手
今まではあまり見てなかったけど全てがプレーに出ますし僕としては当たり前だすがギリギリに来る選手より、早く来て自主練してる選手や雑務などチームの為によく働いてくれてる選手を評価したいのですが
それとは関係なく自分は監督のアシスタントで
この選手今週の試合に使いたいねんけどどうと聞かれた時にすぐに情報を与えれるようにならないといけないなと感じて取り組んでいました。
また、選手と1回は話すというのは
後半の方によくしていたのですが
自分はチームのどうな存在にならないといけないのかと感じた時に
監督には話すのは厳しいけど、まずは石井さんに話そと感じてもらえるような
存在になろうと感じ
自分から「最近どう?」とかプレーに対して話しかけたりシンプルな挨拶だけでも選手はここどうですかねとか、実は、、、みたいな感じで話してくれることが増えアシスタントに徹底できたかなと思います。

4.ホワイトボードの設置(良いと感じたのは真似する)

シーズンが毎回終わるとその時は悔しかったなーと言う感情があるのに
オフが明けるとその感情が少し薄れてるなと選手を見て感じていて
毎回自分達の大事な時間をラグビーに当てているのだから週ごとのテーマ、ターゲットを意識させながら大きな目標(僕達だと龍谷を倒す)を意識させたいと感じていて
その時に天理大学さんの記事を見て↓

悔しさを忘れないために1番、目に入る廊下に張り出してたと言う記事を読み
少し選手からしたら嫌かもしれないがオフの時は少し忘れても良いから
グランドに入る度に自分達の目指すものは何なのかと言うのを忘れない、
意識してもらえるものになったかなと思います。


5.MOM制度の導入

これは春シーズンから始めた取り組みで
試合ごとにMOMを選手から投票してもらう事にしました。(選手名と選考理由)
大きな目的としては関西BリーグにはMOM制度などなく試合に何もモチベーションがないのは面白くないと思い始めたのですが思わぬ効果があり
1つは試合がある前に「今回MOM取れるように頑張ります」と言ってくれる選手が増えたのと
選考理由を書いてもらうことで
僕達コーチ陣が見えて無かった選手間でのその選手の評価、信頼やその選手の良さ(武器)をしれたり
惜しくもMOMをもらえなかった選手に「今回選ばれんかったけどこう言う
表が入ってたで」と言うようにしたら
凄く嬉しそうな選手がモチベーション向上に凄く効果的だと思います。

今回は自分がシーズンのチーム内の活動を振り返った上にどんな効果があったのかまた追手門てこんなチームやねんなと知っていただけたかなと思います。
自分が言うのもなんですが追手門はこれから強くなるチームです。
これからもどうぞ応援よろしくお願いします。

サポートして頂いたお金は自分の将来の為に使わさせて 頂きます。