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pink stripe / ダラスマケヤ

抽象画を描きました。ピンク! ピンクの気分でした! 毎度のことながら頭が回ってないです。

■ 今日の1枚

pink stripe 2022.8.30

ふと思い立って、制作画面自体を黄金比(1:1.618)にしてみました。今までの画面より横長なので、横のストロークが伸び伸び活きるようになりました。

制作時間は6分。このななめのストライプのブラシを使ったのは初めて。おしゃれでいいなあ。

ピンクが甘めの色なので、細いストライプでパリッとさせたり下の白いモクモクでちょっと汚したりでちょうどいいのかも。ピンクと深い青緑の組み合わせは昔から好き。

■ CDジャケットにしてみた

pink stripe

トリミングするとモクモク感がつよい。ピンクストライプが全面じゃないのがおしゃれだなあと思います。全面だと息が詰まっちゃうけど、ところどころに息継ぎポイントがあるといい感じ。

このジャケを作ってから急にエレキギターが弾きたくなって引っ張り出したのだけれど、あまり上手くいかなかった。アンプシミュレーターがリアルタイム演奏の時に鳴ってくれなくて、アンプオフで弾いてから歪みを選ぶみたいな感じになった。あの症状どうにかならないかな〜。

■ コミックスの表紙にしてみた

『ピンク&ストライプ (1)』

坂ノ上先生の小説のコミカライズ(文庫サイズ)という設定の本。いつもはB級文庫というシリーズから出していますが、今回はBQ COMICSからの刊行にしてみました。

作画は漫画家の焙野ラビン(あぶりのらびん)先生。普段は青年誌で漫画を描いています。(実際には私が1年半前くらいに描いたイラストを引っ張り出して入れました。ピッタリすぎてびっくりしました。)

本の内容は、ニコチン中毒のヤンキーがピンクのヒーローに変身するヒーローコメディ。相方はネクタイが常にストライプのインテリ眼鏡。そんな二人がひょんなことからコンビを組むことになるバディもの。凸凹コンビが好きすぎる。

特撮ドラマとして先に映画化もされており、漫画のキャラクターデザインは演じた俳優に似せてある設定。

文庫本サイズにして90年代っぽい表紙のコミックスにしたいというのは原作者である坂ノ上先生のオーダー。文庫サイズで読む手塚治虫先生の漫画が好きなんです、とのこと。

■ もんきーすごーさんの曲を歌ってみた話

一昨日もんきーすごーさんが発表した「ダラスマケヤ」という曲が好きすぎて、伴奏のデータをお借りして歌わせていただきました。原曲のお歌はVOCALOIDの初音ミクさんが歌っています。

イントロのリリースカットピアノと摩訶不思議なシンセが素敵すぎます。すごーさんの鬼のようなカッティングもめちゃくちゃかっこいいです。メロディラインが癖になる。

「愛欲さえも霞むような」でメロディのリズムが突然グルーヴィーになるの好きで、原曲は「あ・い・よく」って歌っているところを少しだけ「あーい・よく」に寄せて歌っています。

あとテンションが上がっちゃって歌い終わりに原曲にはないハァ↑を入れたり、アウトロで架空言語の呪文を入れたりなどしました。何にでも架空言語を注ぐ女。

セクションごとにオクターブ歌唱の音量を変えたりディレイの処理を変えたり、掴みどころのないMIXにするのも楽しかったです。あと最近はボーカルにコンプをバキバキにかけるのにハマっています。

それにしても、「ダラスマケヤ」がなんなのかは一生の謎になりそうです。人類がクラムボンの正体を突き止められないのと似ている気がする。

ダラスマケヤは『ナンセンス キネマ』というすごーさんの新シリーズの1作目らしいので、今後の展開も楽しみです。

■ おわりに

ここのところnoteで色々な作家さんの音楽を紹介しているのですが、毎日いい曲に出会うので紹介が追いつかないんですよね……。次に紹介したい曲ももう決まっている。

そして、ここに書いた作家さんの音楽は次の日も聴く。昨日と今日が繋がっている感じがして幸せな気分になるのと、自分の感覚も物凄いスピードで更新されていくから、今日いいと思った音楽を明日の自分がどういう感覚で聴くかを楽しみにできるのが嬉しいんです。

私はしょっちゅう自分と他人の境界が曖昧になって自分が何を好きだったかを忘れてしまうから、それを覚えておくのにこのnoteは役に立っているのだと思います。

あと、最後に! 今日からTwitterで音声投稿を始めました。昔あった「フリート」機能みたいに、割と頻繁に消えるものにするつもりです。

声って物凄く大量の情報を含んでいて、少し話すだけでその日の体調とか気分とかをメモっておける気がしたので、喉の調子が戻るまでは記録として続けてみようかなと思っています。

ここまで読んでくださりありがとうございました。
ではまた次回!

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